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次の条件が満たされていれば、LaCie 6big/LaCie 12big の電源をオンにできます。
デバイスの準備として、次の点を確認します。
ディスクのスピン アップ中は、LED が青色に点滅します。すべての LED が青色に連続点灯したら、ストレージの使用を開始できます。
コンピュータを筐体に接続したままでストレージにアクセスしない場合は、デバイスをアイドル モードにします。以下の手順に従う前に、LaCie 6big/LaCie 12big が使用されておらず、アクティブな転送がないことを確認します。
ステータス LED がゆっくりと点滅し、ハードディスク ドライブの LED が消えます。
LaCie 6big/LaCie 12big がアイドル モードのときでも、Thunderbolt 3 対応デバイスをデイジー チェーン接続できます。
デバイスをコンピュータから切断する場合は、デバイスの電源をオフにします。 LaCie 6big/LaCie 12big が使用されておらず、アクティブな転送がないことを確認します。
これで、電源ケーブルや Thunderbolt ケーブルまたは USB ケーブルをデバイスから安全に取り外せるようになります。
短く押すとは、LED 電源ボタンを手で、1 秒より短く押すことを意味します。製品の動作中に電源ボタンを短く押すと、筐体内のハードディスク ドライブがスピン ダウンします。Thunderbolt 3 ポートはアクティブのままで、デイジー チェーン接続できます。この状態がアイドル モードと呼ばれます。たとえば、LaCie 6big/LaCie 12big にデイジー チェーン接続されているディスプレイは、電源ボタンを短く押した後でもコンピュータから利用できます。
RAID 同期中または初期化中に電源ボタンを短く押すと、ハードディスク ドライブがスピン ダウンします。次に電源ボタンを短く押してハードディスク ドライブをスピン アップしたときに、RAID 同期や初期化が再開されます。
長く押すとは、LED 電源ボタンを手で、4 秒より長く押すことを意味します。製品の動作中に電源ボタンを長く押すと、LaCie 6big/LaCie 12big の電力がカットされ、即座に強制的にシャットダウンされます。データの損失につながるおそれがあるため、通常の使用では、長押しは推奨されません。
動作中にケーブルを取り外すと、データの消失など深刻な結果が発生するおそれがあります。システムによる RAID の同期中または初期化中にケーブルが取り外された場合、同期や初期化は続行されますが、コンピュータとの接続が失われ、データも失われます。
動作中の騒音を緩和するため、LaCie 6big/LaCie 12big には内部コンポーネントの熱を排出するために Noctua® 冷却ファンが使用されています。Noctua 冷却ファンは非常に静かなだけでなく、温度により制御され、環境に応じて回転速度を調整できるため、最適な熱管理が保証されます。また、LaCie 6big/LaCie 12big 筐体のメタル ケースがハードディスク ドライブからの熱を消散するため、安全に運用され、デバイスの寿命も長くなります。LaCie 独自の設計により内部のハードディスク ドライブから熱が排出されるため、長時間の使用後に外部筐体を触ると温かく感じます。
LaCie 6big/LaCie 12big は必ず、プロフェッショナル用ハードディスク筐体の熱放出と空気の流れを補助できる、凹凸のない平面に置いてください。適切な熱分散のために、LaCie 6big/LaCie 12big は筺体の底面にあるゴム製の脚を下にして、縦に設置するよう設計されています。電源が入っている状態で、筐体を横倒しにしないでください。
複数の筐体を互いに積み重ねないでください。複数の筐体を積み重ねると、デバイスが落下するという重大なリスクが生じます。また、LaCie 6big Thunderbolt 3 および LaCie 12big Thunderbolt 3 の上に他のハードディスク ドライブ、筐体、または機器類を積み重ねないでください。
以下の項目に該当する場合、LaCie 6big Thunderbolt 3 and LaCie 12big Thunderbolt 3 の保証は無効となります。