簡単コピー
DJI Copilotでは、アクション ボタンを押すだけで、SD カードや USB 接続のデバイスから簡単にファイルをコピーできます。
簡単コピーは、次の一般的な転送プロトコルを使用するデバイスのみに対応しています: メディア転送プロトコル (MTP)、画像転送プロトコル (PTP)、マス ストレージ。独自の転送プロトコルを使用するデバイスは未検証です。
コピー
- SD カードを挿入するか、デバイス (ストレージ、ドローン、カメラなど) を DJI Copilot の USB ポートに接続します。
- アクション ボタンを押すと DJI Copilot のステータスが表示されます。もう一度アクション ボタンを押すと (10 秒以内) DJI Copilot が SD や USB のポートを検索します。
SD カードや接続されたデバイスの検出とスキャンには 20 秒近くかかる場合があります。
- DJI Copilot で、コピーを確定またはキャンセルするプロンプトが表示されます。アクション ボタンを押します。確定するには短押し (1 秒) し、キャンセルするには長押し (3 秒) します。
- 確定すると、DJI Copilot ですべてのファイルがコピーされます。LCD にコピーのステータスが表示されます。
- 操作の実行中 - お待ちください
- 読み取り中
- 長押し (3 秒) でキャンセル
- コピー
- 完了
- 短押し (1 秒) で確定
- 簡単コピーが完了したら、SD カードまたは USB デバイスを取り外します。DJI Copilot では、カードやデバイスが検出されると必ず簡単コピーのプロンプトが表示されます。
簡単コピーでは必ずストレージ デバイスのすべての内容がコピーされます。また、完全コピーとして実行されます。簡単コピーでは増分コピーはできません。
簡単コピーのキャンセル
LCD の X のアイコンは、DJI Copilot のアクション ボタンで操作をキャンセルできることを示しています。
コピーをキャンセルするには、DJI Copilot のアクション ボタンを 3 秒間押し続けます。
ポートを簡単コピーのキューに追加
DJI Copilot でポートをスキャンして SD カードと USB 接続のデバイスの両方が同時に検出された場合は、両方のポートを簡単コピーのキューに追加できます。
- アクション ボタンを押して、ハイライト表示されているポートの簡単コピーを確定またはキャンセルします。確定するには短押し (1 秒) し、キャンセルするには長押し (3 秒) します。
- 二番目のポートからの簡単コピーを確定またはキャンセルします。
SD カードと USB 接続のデバイスの両方が同時に検出された場合は、ポートをキューに追加できます。ただし、現在 DJI Copilot が簡単コピーを実行中で、その後に新しいカードやデバイスが見つかった場合は、キューは作成できません。
簡単コピーのデータ命名規則
簡単コピー時に、DJI Copilot では次の命名規則を使用してフォルダを作成します。
YYYYMMDD.HHMM.UUID.N
これらのフォルダは、DJI Copilot のルートの Backups フォルダに保存されます。
YYYY | 年 |
MM | 月 |
DD | 日 |
HH | 時間 (24 時間) |
MM | 分 |
UUID | ファイルのコピー元のデバイスを指定するユニバーサルな一意の識別名 |
N | セッション番号 |
次のディレクトリを例にとります。
20181001.1306.XFGT6G.1
DJI Copilot は、このディレクトリを 2018 年 10 月 1日の午後 1 時 6 分に作成しました。コンテンツのソースは、UUID が XFGT6G のデバイスでした。この日に、このデバイスから行われた初めてのコンテンツのアップロードでした。