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DJI Copilot ユーザー マニュアル
DJI Copilot 

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概要

DJI Copilot では、ドローン、カメラ、電話、その他のデバイスからファイルを直接転送できます。ノートパソコンは必要ありません。LaCie の Copilot BOSS アプリ (Android および iOS) を使用してコンテンツの表示や整理が可能です。

  1. LCD
  2. アクション ボタン
  3. 取り外し可能なポート カバー

ポート

DJI Copilot を充電します。デバイスに同梱されている電源装置のみを使用してください。
USB Type A ポートでさまざまなデバイスを DJI Copilot に接続できます。アクション ボタンを押すとすべてのファイルが転送されます (簡単コピー)。または、Copilot BOSS アプリを使用してファイルを管理します。
USB-C ポートでは DJI Copilot を Windows や macOS コンピュータに接続します。
セキュア デジタル (SD) カード、またはアダプタを使用して micro SD カードを挿入します。アクション ボタンを押すとすべてのファイルが転送されます (簡単コピー)。または、Copilot BOSS アプリを使用してファイルを管理します。
3 種類のカスタム ケーブルのいずれかを使用してモバイル デバイスを DJI Copilot と接続し、Copilot BOSS アプリを使用してファイルを管理します。必ず DJI Copilot に同梱されているカスタム ケーブルを使用してください。

LCD ガイド

LCD には情報とプロンプトが表示されます。

  1. 接続
  2. ストレージ メーター (白 = 使用済みのストレージ)
  3. プロンプトと情報
  4. アクション ボタン (アクションとステータス)
  5. キャンセルは、アクション ボタンを 3 秒間押し続けます (長押し)
  6. 確定は、アクション ボタンを 1 秒間押します (短押し)

LCD はタッチセンサー式ではありません。LCD でアクションを開始したりプロンプトに応答したりすることはできません。必ず、アクション ボタンを使用して確定またはキャンセルしてください。

接続
モバイル デバイスが接続されています。
SD カードが挿入されています。
コンピュータが接続されています。
USB デバイスが接続されています。
電源に接続されています。
アクション
確定は、アクション ボタンを 1 秒間押します (短押し)。
キャンセルは、アクション ボタンを 3 秒間押し続けます (長押し)。
ストレージ メーター
使用済みストレージ (白) / 未使用 (グレー)。
ストレージの残容量が最少 (オレンジ) / ストレージの全容量に到達 (赤)。

コピーのリクエストに対して DJI Copilot の空き容量が不足しています。

アクション ボタンを短押しすると、確定して続行されます。

 

プロンプトと情報。
DJI Copilot の利用可能なストレージ。
バッテリー充電中。
バーが 4 つの場合は 76% 以上のバッテリー残量です。

バーが 3 つの場合は 51~75% のバッテリー残量です。

バーが 2 つの場合は 26~50% のバッテリー残量です。

バーが 1 つの場合は 11~25% のバッテリー残量です。

バーが赤い場合は 10% 未満のバッテリー残量です。

このままお待ちください — 操作の実行中か、システムが低電力モードから復帰中です。

SD カードや USB 接続のデバイスからファイルをコピーするプロンプト。

確定するにはアクション ボタンを短押しし、キャンセルするには長押しします。

SD カードまたは USB 接続のデバイスをスキャン中です。

キャンセルするにはアクション ボタンを長押しします。

SD カードまたは USB 接続のデバイスからのコピーの進行状況。
コピー後のファイルやフォルダの検証の進行状況。

コピーの転送速度。

実行中のコピーをキャンセルするにはアクション ボタンを長押しします。

コピーの完了率。

実行中のコピーをキャンセルするにはアクション ボタンを長押しします。

 

コピーされたデータの量。

実行中のコピーをキャンセルするにはアクション ボタンを長押しします。

SD カードまたは USB 接続のデバイスからのコピーが完了しました。

メッセージを確定するにはアクション ボタンを短押しします。

コピーをキャンセルすることに同意を求めるプロンプト。

コピーをキャンセルして続行するにはアクション ボタンを短押しします。

キャンセルしない場合は、タイマー バーが無効になるまで待つと、DJI Copilot でコピーが再開されます。

SD カードまたは USB 接続のデバイスからのコピーがキャンセルされました。

メッセージを確定するにはアクション ボタンを短押しします。

読み込んでいます。
DJI Copilot は節電モードに移行中です。

SD カードと USB デバイスが同時に接続されている場合のコピーのプロンプト。

ハイライト表示されているポートをコピー待ちに追加することを確定するには、アクション ボタンを短押しします。

ハイライト表示されているポートをコピー待ちに追加しない場合は、アクション ボタンを長押しします。

DJI Copilot でストレージ容量をリフレッシュする必要があります。リセット後や、DJI Copilot がコンピュータから取り外された後に要求されます。

メッセージを確定してリフレッシュするにはアクション ボタンを短押しします。

DJI Copilot を起動させるプロンプトが表示されます。このプロンプトを表示させるには、DJI Copilot が節電モードのときに短押してから長押しします。

このプロンプトで、確定するにはアクション ボタンを短押しし、キャンセルするには長押しします。

 

DJI Copilot を節電モードにするプロンプトが表示されます。アクション ボタンを長押しすると表示されます。

このプロンプトで、確定するにはアクション ボタンを短押しし、キャンセルするには長押しします。

内蔵の時計を Copilot BOSS アプリから更新する必要があります。モバイル デバイスを接続すると Copilot BOSS が自動的に起動します。
システムは、更新中またはインストール パッケージの処理中です。
システムを工場出荷時のデフォルトにリセットしています。

コピーする SD カードまたは USB 接続のデバイスがありません。

 

外付けドライブを読み取れません。ドライブのフォーマットが不明であるか、ドライブがフォーマットされていません。

メッセージを確定するにはアクション ボタンを短押しします。

 

SD カードまたは USB デバイスからのコピーが中断されました。次の状態であることが考えられます:

  • SD カードまたはケーブルが取り外されました。

DJI Copilot がデバイスにアクセスできません。次の状態であることが考えられます:

  • 接続されたカメラ、ドローン、その他のデバイスの電源が入っていないか、節電モードになっています。
  • モバイル デバイスで、DJI Copilot がファイルにアクセスできる権限が必要です。Android の場合は USB デバイスが充電ではなくデータ用に設定されていることを確認してください。iOS の場合はプロンプトが表示されたときに確定する必要があります。

接続されているデバイスの問題を解決してから、短押しで接続を再試行します。

キャンセルするには長押しします。

DJI Copilot の内蔵ドライブが見つかりません。次の状態であることが考えられます:

  • 内蔵ドライブが複数のパーティションに分割されています。内蔵ドライブでパーティションを分割するときは、少なくとも 1 つのパーティションが総容量の半分以上の容量であるようにしてください。例えば、1.8TB のドライブでは、少なくとも 1 つのパーティションが 900GB よりも大容量である必要があります。
  • 内蔵ドライブに問題があります。

内部温度がやや高い温度のしきい値を超えました。

  • DJI Copilot の温度を下げるため、DJI Copilot を日の当たらない場所や光が少ない場所に置いてください。
  • メッセージを確定するにはアクション ボタンを短押しします。

内部温度が高温のしきい値を超えました。

  • DJI Copilot の温度を下げるため、DJI Copilot を日の当たらない場所や光が少ない場所に置いてください。
  • メッセージを確定するにはアクション ボタンを短押しします。

内部温度が危険な温度のしきい値を超えました。

  • DJI Copilot の温度を下げるため、DJI Copilot を日の当たらない場所や光が少ない場所に置いてください。
  • アクション ボタンを押し、重大な警告が LCD に表示されなくなったことを確認することによって、待機状態を確定してください。

内部温度が危険な温度のしきい値を超えました。DJI Copilot をシャットダウンする必要があります。

  • DJI Copilot の温度を下げるため、DJI Copilot を日の当たらない場所や光が少ない場所に置いてください。

仕様

筐体の寸法

方向寸法 (mm/インチ)
方向136 / 5.35
高さ36 / 1.42
長さ110 / 4.33

筐体の重量

重量 (g / オンス)
546 / 19.26

電気仕様

電源: 12V 1.5A

電源ポートを使用してデバイスを充電するときは、デバイスに同梱されている電源のみを使用してください。他の DJI、LaCie、サードパーティのデバイス用の電源装置を使用すると DJI Copilot が故障する可能性があります。USB-C ポートを使用したデバイスの充電の詳細は、DJI Copilot の充電をご覧ください。

温度範囲

周辺環境温度範囲
標準 (動作時)0~35°C

デバイスの温度が上昇する場合

次のような特定の処理の実行中には、デバイスに触れたときに温度の上昇を感じる場合があります。

  • 大量のファイルのコピーまたは移動。
  • モバイル デバイスに接続した状態でのファイルのコピーまたは移動。
  • PC や Mac に接続した状態でのファイルのコピーまたは移動。

これらの状況は、正常な状態です。コピーが終了すると、デバイスは通常の温度に戻ります。

次のような、周辺温度が高くなる状況では、デバイスのパフォーマンスが変わる可能性があります。

  • デバイスを直射日光の当たる場所に長時間置いたままにした場合。
  • デバイスを暑い日に自動車などの温度の高い密閉された場所に置いたままにした場合。

温度の警告の画面が表示された場合

デバイスの内部温度が一定の温度しきい値を超えた場合は、LCD に次のような温度の警告が表示されます。

DJI Copilot の温度を下げるため、DJI Copilot を日の当たらない場所や光が少ない場所に置いてください。