10月 01, 2020

SeagateがAI対応の大企業向けスマート・ビデオ・システムに適したSkyHawk AI 18TBハードディスク・ドライブを発売

現代のビデオ・セキュリティ・システムで必要とされる柔軟性と性能を兼ね備えた大容量ドライブ

カリフォルニア州フリーモント– 2020年10月1日 – データ・ストレージおよび管理ソリューションの世界的リーダーであるSeagate Technology plc (NASDAQ: STX) は本日、18TB SkyHawk人工知能搭載ドライブの出荷を開始することを発表しました。SkyHawk AIは、人工知能 (AI) 搭載の監視ソリューション専用に設計された世界初のハードディスク・ドライブであり、スマートかつ迅速な判断をサポートします。なお、新発売の本ドライブは、ImagePerfectAIを搭載し、エッジ用途におけるディープ・ラーニングと機械学習の作業負荷に対応します。

ディープ・ラーニング・システムをスマート化し、予測分析の精度を高めるためには、長期にわたって大量のデータを保存できる容量が必要です。また、行動分析は、従来のビデオ・キャプチャよりもはるかに多くのデータを必要とします。SkyHawk AIは、32本のAIストリームと64本のビデオストリームに同時に対応し、マルチベイNVRとAI対応NVRをサポートします。SkyHawk AIは、標準的な監視用ハードディスク・ドライブの3倍以上に当たる年間550TBの作業負荷率を提供し、性能が低下することなく、複雑なビデオ・セキュリティ・システム環境におけるデータ増大を管理します。本ドライブは、従来のビデオ・システムとAI搭載ビデオ・システムのどちらの作業負荷にもインテリジェントに適応します。

Seagate Technologyのマーケティングおよびビジネス担当上席副社長、ジェフ・フォッチマン (Jeff Fochtman) は「SeagateのSkyHawk AI 18TBビデオ・セキュリティ・システム用ハードディスク・ドライブは、データの増大に適した設計であらゆるサイズのノードに対応し、テラバイト規模からペタバイト規模まで簡単に拡張できます。Seagateは、SkyHawk AI 18TBを通じて運用および分析プロセスの向上を実現し、旧バージョンと比べビデオ・セキュリティ映像へのより高速なアクセスを可能にします。」と述べました。

AI対応NVRシステムにおける常時稼働の高作業負荷に対応するSkyHawk AI 18TBでは、複数台のカメラからの映像を同時に記録して分析することができます。データ遅延とデータ処理の必要性をなくすことで、より迅速かつスマートな映像分析を可能にしています。また、標準の製品3年保証と3年間のSeagate Rescueサービスが付帯しているため、万が一データ損失や事故の発生時においても安心です。

SkyHawk AI 18TBハードディスク・ドライブは、希望小売価格510.85ドルで販売中です。

Seagateについて

Seagate Technologyはデータ環境(データスフィア)を創造し、持続可能なパートナーシップを重視しながら、世界クラスの精巧なデータ管理ソリューションのイノベーションを構築することにより、人類の可能性を最大限に高められるよう支援しています。Seagateの詳細については、www.seagate.comを参照してください。または、TwitterFacebookLinkedInYouTubeのフォロー、ブログの定期購読にご登録ください。

©2020 Seagate Technology LLC.無断での引用、転載を禁じます。Seagate、Seagate Technology、Spiralロゴは、アメリカ合衆国および/またはその他の国々におけるSeagate Technology LLCの登録商標です。SkyHawkは、アメリカ合衆国および/またはその他の国々におけるSeagate Technology LLCまたはその関連会社の商標または登録商標です。その他の商標または登録商標は各社の所有物です。ドライブの容量を示す場合、1ギガバイト (GB) は10億バイトに、1テラバイト (TB) は1兆バイトに相当します。コンピュータのオペレーティング・システムによっては異なる測定基準が使用されている場合があり、容量が低く表示されることがあります。また、容量の一部はフォーマットやその他の機能に使用されるため、データの保存用には使用できません。実際のデータ転送速度は、動作環境およびその他の要素によって異なる場合があります。