1月 13, 2022

SeagateのLyve CloudがCyArkのデジタル・トランスフォーメーションに貢献

Seagateが提供する常時稼働のサービスとしてのクラウド・ストレージで、大量のデータセットへのアクセスと共有を簡素化

カリフォルニア州フリーモント – 2022年1月13日 – 大容量データ・ストレージ・インフラストラクチャ・ソリューションの世界的リーダーであるSeagate Technology Holdings plc (NASDAQ: STX) は、国際的な非営利団体であるCyArkにSeagateのLyve™ Cloudを提供することで、データ管理に関する深刻な課題の解決に取り組むことを発表しました。Lyve™ Cloudは、シンプルかつ効率的で信頼できる「サービスとしてのストレージ」プラットフォームであり、ベンダーロックインやエグレス料金なしに、お客様自身が自社のデータを自在に管理できる機能を特長とします。また、CyArkのチームはSeagateのLyve Mobileデータ転送サービスも活用して、膨大な量のデータセットを複数のオンプレミス・ストレージ・デバイスとサーバーからLyve Cloudへと効率よく移動させることができます。

CyArkは、世界的に重要な文化遺産のデジタル記録、アーカイブ化、そして研究者や歴史学者、教育者とのデータ共有を専門に行う団体です。一つのプロジェクトから数テラバイト (TB) 規模の非構造化データが生成されます。新型コロナウイルス感染症のパンデミックを受けて、CyArkは完全なリモート勤務体制に移行したため、膨大な量のプロジェクトデータを保管するオンプレミス・サーバーへのアクセスが大幅に制限されていました。そこで、時間と場所を問わず、スタッフや関係者が必要なときいつでも安全にアクセスできるソリューションが求められました。

CyArkのCEO(最高経営責任者)であるジョン・リステフスキー(John Ristevski)氏は「データを中心とする私たちのような組織にとって、データ・モビリティとアクセシビリティは不可欠です。データの保存、管理、共有のあり方を考え直し様々な選択肢を検討した結果、SeagateのLyve Cloudであれば、データアクセスを効率化し、ワークフローをスムーズに維持して、生産性を高めることができると判断しました」と述べています。

また、Seagateのマーケティングおよびビジネス担当上席副社長、ジェフ・フォッチマン(Jeff Fochtman)は「パンデミックの今だからこそ、ビジネスを継続するためにはデジタル・トランスフォーメーションが必要です。SeagateのLyveエッジ・ツー・クラウド大容量ストレージ・ソリューションは、CyArkのような組織がコストと複雑性に起因する一般的なデータ・ストレージの課題を解決できるようサポートします。世界的に重要な文化遺産をデジタル技術を使い保存しようとするCyArkのミッションに強く感銘を受けており、Seagateの製品、サービス、専門知識を通じてその取り組みに貢献できることを光栄に思います」と述べました。

 

Seagateについて
Seagate Technologyは、データ環境(データスフィア)を創造し、持続可能なパートナーシップを重視しながら、世界クラスの精巧なデータ管理ソリューションのイノベーションを構築することにより、人類の可能性を最大限に高められるよう支援しています。40年以上にわたり世界のテクノロジー業界をリードしてきた同社は、これまでにデータ容量にして30億テラバイト相当を超えるドライブを出荷してきた実績を誇ります。Seagateの詳細は、www.seagate.comまたはソーシャルメディア(TwitterFacebookLinkedInYouTube)をご覧ください。ブログでも情報を配信中です。

©2022 Seagate Technology LLC. 無断での引用、転載を禁じます。Seagate、Seagate Technology、Lyve CloudおよびSpiralロゴは、アメリカ合衆国および/またはその他の国におけるSeagate Technology LLCの登録商標です。ドライブの容量を示す場合、1ギガバイト (GB) は10億バイトに、1テラバイト (TB) は1兆バイトに相当します。コンピュータのオペレーティング・システムによっては異なる測定基準が使用されている場合があり、容量が低く表示されることがあります。また、容量の一部はフォーマットやその他の機能に使用されるため、データの保存用には使用できません。実際のデータ転送速度は、動作環境およびその他の要素によって異なる場合があります。