Seagateの新しいExos 24TBのハードディスク・ドライブが、ハイパースケーラーやエンタープライズ・データセンター向けに市場をリードする大容量を実現

カリフォルニア州フリーモント - 2023年10月18日 - 大容量データ・ストレージ・インフラストラクチャのソリューションで世界的リーダーであるSeagate^® Technology Holdings plc（NASDAQ：STX）は、新しいSeagate^® Exos^® X24ハードディスク・ドライブを発表しました。各2.4TBで合計10台のディスクを搭載したExos X24は、Seagateが提供する製品史上、最も高密度なハードディスク・ドライブであり、ハイパースケーラーや大規模なデータ・センターを持つ企業向けに、業界をリードする総所有コスト (TCO) を実現します。

従来型磁気記録 (CMR) ベースの24TB Exos X24は、市場をリードする大容量、高性能、エンタープライズ向けの信頼性を実現します。Seagateはまた、限られたクラウド・サービス・プロバイダーの顧客に対して、最大28TBの容量のシングル磁気記録 (SMR) ベースのExos X24で構成された柔軟性を提供します。

最大のストレージ容量と最高のラックスペースの効率を実現するよう設計されたExos X24は、強力なパフォーマンスと実績あるテクノロジーを備えたハイパースケール向けの製品です。この新しいヘリウム技術を採用した3.5インチ7200 RPMニアライン・ドライブは、SATAとSASの両方のインターフェイスを備え、読取りおよび書込みキャッシングのみを利用するソリューションよりも最大3倍優れた性能を発揮する強化されたキャッシングを実現します。

Exos X24は、最大285MB/秒の高い連続データ転送速度 (SDR) と、IOPS毎ワットを維持することによる電力効率の向上を実現し、250万時間のMTBFによるエンタープライズ向けの信頼性が実証されています。自己暗号化ドライブ (SED)、SED-FIPS、Instant Secure Erase (ISE) を提供するSeagate Secure™暗号化技術を搭載しています。Exos X24には、5年間の製品保証が付帯しています。

SeagateのExos X24認定ドライブは、現在顧客向けに出荷されており、12月には量産されたドライブがチャネル向けに発売される予定です。Seagateはまた、熱アシスト磁気記録方式 (HAMR) 技術に基づく30TB超のハードディスク・ドライブにも同じ基盤技術プラットフォームを使用しており2024年初頭に生産を開始する予定です。

Seagate Technologyについて

Seagate Technologyは、大容量データ・ストレージ・ソリューションの世界的なイノベーターで、お客様が自信を持ってデータを保存し、その価値を簡単に引き出すことができるよう、画期的な技術を開発しています。45年以上前に設立された同社は、これまで40億テラバイト以上のデータ容量を出荷し、エッジからクラウドまで、ストレージ・デバイス、システム、およびサービスを含めたポートフォリオを提供しています。Seagateがストレージの革新をどのようにリードしているかについては、www.seagate.comまたはブログをご覧いただくか、Twitter, Facebook、LinkedIn、およびYouTubeをフォローしてください。

©2023 Seagate Technology LLC.無断での引用、転載を禁じます。Seagate、Seagate Technology、Exos、およびSpiralのロゴは、アメリカ合衆国および/またはその他の国におけるSeagate Technology LLCの登録商標です。その他の商標または登録商標は各社の所有物です。ドライブの容量を示す場合、1ギガバイト (GB) は10億バイトに、1テラバイト (TB) は1兆バイトに相当します。コンピュータのオペレーティング・システムによっては異なる測定基準が使用されている場合があり、容量が低く表示されることがあります。また、容量の一部はフォーマットやその他の機能に使用されるため、データの保存用には使用できません。実際のデータ転送速度は、動作環境およびその他の要素によって異なる場合があります。