7月 14, 2020
米国カリフォルニア州フリーモント – 2020年7月14日 – データ・ソリューションの世界的リーダーであるSeagate Technology plc (NASDAQ: STX) は、選べる耐久性と優れたサービス品質を特長とするNytro®のソリッド・ステート・ドライブ製品シリーズに新たに2つのモデルが加わることを本日発表しました。Nytro 3032 SAS SSDとNytro 1360 SATA SSDは、企業の様々なニーズに応えられる設計となっています。
高速なデータセンターに適した専用設計
次世代の大容量SAS SSDであるNytro 3032 SAS SSDは、超高速で信頼性に優れています。本ドライブはSAS 12Gb/sのインターフェイスを搭載し、デュアル・ポートによって最高2,200MB/秒のスピードと最大10 DWPDを実現します。書込みや読取りが多く、多種多様なワークロードが混在するエンタープライズ環境において、安定した高い拡張能力を持っています。2.5インチ×15mmのフォームファクタに最大15TBのストレージ容量を備えるSeagate Nytro 3032 SAS SSDは、データの増大に対応可能な高密度のエンタープライズ・ストレージとなっています。
耐久性を3段階から選べるSSDは、様々な用途でのニーズとワークロードに合わせてドライブを最適化できるだけでなく、導入時の柔軟性に優れ、総所有コスト削減に貢献します。LinuxおよびMicrosoft OSとのシームレスな統合が可能で、付属のSeaChestを使用することでSSDの健全性の管理・モニタリングが簡単にできます。信頼性と安全性を兼ね備えたSeagate Nytro 3032 SAS SSDは、SD&D、SED、SED FIPS 140-2オプションにより最適なセキュリティを提供し、5年の長期保証で長く安心して使うことができます。現在、Nytro 3032 SAS SSDには400GBから15TBまでの容量のオプションがあり、エンタープライズのワークロードに高速スピードをもたらします。
高い処理性能と優れた価値
パフォーマンスとサービス品質を向上するSeagate Nytro 1360 SATA SSDは、コストパフォーマンスに優れたエンタープライズクラスのソリューションであり、読取り作業の多い用途に適した最先端技術である96層BiCS4 NANDを採用しています。SATA 6Gb/sインターフェイスにより導入が簡単で旧式のインフラストラクチャとも互換性があるため、ソフトウェアやハードウェアを別途用意する必要はありません。最大96,000 IOPSのランダム読取りと65,000 IOPSのランダム書込みというクラス最高の性能を有しています。
データセンターでの使用に適した高い耐久性を備える本ドライブは、需要の高い3.84TB、1.92TB、960GB、480GB、240GBの容量オプションを取りそろえ、標準的な2.5インチのフォームファクタで、クラウド、ウェブサーバー、データベース環境に適しています。高効率のNytro 1360 SATA SSDは、低消費電力設計により、データセンターにおいて冷却費を含めた総エネルギー費を節約することができます。予期せぬ停電が発生してもデータの保全性を確保してデータロスを防ぐことができるよう停電時のデータ保護機能を持ち、200万時間のMTBF、1 DWPD、オプションのSEDセキュリティ機能、5年保証で安心です。7月28日発売予定のSeagate Nytro 1360 SATA SSDは、Seagateブランドにふさわしい高い効率性と信頼性が特長の優れたドライブです。
Seagateについて
Seagateは、データ環境(データスフィア)を創造し、持続可能なパートナーシップを通じて世界クラスの精巧なデータ・ソリューションを構築することにより、人類の可能性を最大限に引き出すことを目指します。Seagateの詳細は、www.seagate.comまたはソーシャルメディア(Twitter、Facebook、LinkedIn、YouTube)をご覧ください。ブログでも情報を配信中です。
©2020 Seagate Technology LLC.All rights reserved.Seagate、Seagate Technology、およびSpiralのロゴは、米国および/またはその他の国々におけるSeagate Technology LLCの登録商標です。Nytroは、米国および/またはその他の国々におけるSeagate Technology LLCまたはその関連会社の商標または登録商標です。その他の商標または登録商標は各社の所有物です。ドライブの容量を示す場合、1ギガバイト (GB) は10億バイトに、1テラバイト (TB) は1兆バイトに相当します。コンピュータのオペレーティング・システムによっては異なる測定基準が使用されている場合があり、容量が低く表示されることがあります。また、容量の一部はフォーマットやその他の機能に使用されるため、データの保存用には使用できません。実際のデータ転送速度は、動作環境およびその他の要素によって異なる場合があります。