8月 30, 2021

ZoomがSeagateのLyve Cloudを選定

カリフォルニア州フリーモント — 2021年8月31日 — 大容量データ・ストレージ・インフラストラクチャ・ソリューションの世界的リーダーであるSeagate Technology Holdings plc(NASDAQ:STX)は、このほどZoomと合意に至り、同社のビデオ会議システムの利用者にSeagate Lyveを使って会議の録画データを保存できるサービスを提供する運びとなりました。

Zoomの利用者が会議を録画すると、そうしたメディア・ファイルをSeagateのS3「サービスとしてのストレージ」(STaaS) プラットフォームに保存することができるようになります。

Seagateが提供する常時稼働のエッジ・ツー・クラウド大容量ストレージ、Lyve Cloudは、予期せぬコストや大規模データの保存、移動、活用に伴う複雑さをはじめとして、ストレージにかかわる一般的な課題を克服することを目的としたサービスです。

Zoomのプロダクトおよびエンジニアリング部門 社長であるVelchamy Sankarlingam氏は「私たちの顧客は、会議のレコーディングをセキュアに保管し、スムーズに共有できることを求めています。当社が展開する会議の規模とお客様の幅広いニーズを考慮すると、クラス最高のTCOを実現するクラウド・ストレージが必要です。我々がLyve Cloudを採用したのは、こうしたメリットを叶えてくれるからに他なりません。」

Seagateのストレージ・サービス担当上席副社長兼最高情報責任者、ラビ・ナイクはこう述べています。「会議の録画データ量やその視聴回数にかかわらず、当社はクラウドの経済的側面をシンプルかつ予測可能にしました。Lyve CloudにはAPI料金も解約料金もかかりません。また、常時稼働のストレージなので、Zoomのユーザーは必要なときいつでも録画データを見ることができます。」

このたびSeagateとZoomが締結した複数年契約は、シリコンバレーのクラウド・ロケーションに適用されますが、他の場所でのサービス提供も現在検討されています。

Seagate Technologyについて

Seagate Technologyは、データ環境(データスフィア)を創造し、持続可能なパートナーシップを重視しながら、世界クラスの精巧なデータ管理ソリューションのイノベーションを構築することにより、人類の可能性を最大限に高められるよう支援しています。40年以上にわたり世界のテクノロジー業界をリードしてきた同社は、これまでにデータ容量にして30億テラバイト相当を超えるドライブを出荷してきた実績があります。Seagateの詳細は、www.seagate.comまたはソーシャル・メディア(TwitterFacebookLinkedInYouTube)をご覧ください。ブログでも情報を配信中です。

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