マイケル・R・カノン

取締役会長
メンバー:報酬委員会、指名およびコーポレート・ガバナンス委員会
2011年より取締役

カノンは2011年より取締役、2016年10月より首位社外取締役、そして2020年7月より取締役会長を務めています。2007年2月から2009年1月までDell, Inc.でグローバル・オペレーション部門の統括責任者を務め、2009年1月から2011年1月までは同社のコンサルタントとして活躍しました。2003年1月から2007年2月にかけては、電子機器の受託生産を行うSolectron Corpで社長とCEOを兼任しました。1996年7月から2003年1月までは、ディスク・ドライブおよびストレージ・システムのメーカーであるMaxtor CorporationのCEOを務め、1998年にはNASDAQへの新規上場を果たしています。Maxtor入社前は、IBMのストレージ・システム部門で上級管理職に就き、その前はControl Data Corporationのディスク・ドライブ部門においてシンガポールをベースにアジア地域事業担当の副社長を務めました。カノンはThe Boeing Companyのエンジニアリング職および管理職でキャリアをスタートさせています。2011年2月よりLam Research Corporationの取締役を、2013年2月よりDialog Semiconductor plcの取締役を務めています。2003年から2016年にかけてはAdobe Systemsの取締役も兼任していました。カノンはミシガン州立大学の機械工学部で学び、ハーバード・ビジネス・スクールでAMP (Advanced Management Program) を修了しています。

専門分野:ディスク・ドライブ事業をはじめとした業界に関する豊富な専門知識に加え、取締役会にとって重要な当社の大口顧客についての知識を持っています。公開企業のCEOや他社の取締役を歴任してきた経験をもとに、海外、技術、企業経営、研究開発に関する専門知識を取締役会の運営に活かしています。