Alfa Romeo F1 Team ORLENがSeagate Lyve Cloudを使用

車のセンサーと工場の非構造化データ向けの、簡単で拡張性のあるコスト効率の高いオブジェクト・ストレージ。

SeagateがAlfa Romeo F1 Team ORLENのオブジェクト・ストレージ・パートナーに

Alfa Romeo F1 Team ORLENは、Seagate Technologyとのパートナーシップを発表しました。Seagate® Lyve Cloudを活用して、真正面からデジタル・ストレージの課題に取り組みます。Seagate Lyve Cloudは、メトロ・エッジでマルチクラウドの使いやすさを実現するために設計された、常時接続の大容量オブジェクト・ストレージ・プラットフォームです。

予測可能なTCO

容量ベースのシンプルな価格設定により、大容量データ・ストレージの総所有コストを安定させることができます。

ストレージ・コストの削減

ストレージには複雑な階層がなく、データの引き出しやAPIに追加料金が発生しないため、クラウド・コストが70%程度削減されます。

データ管理の簡素化

S3互換性により、簡単に統合できるようになります。また、直感的で操作しやすいダッシュボードによってデータの可視性が向上します。

信頼性と安全性

常時接続の可用性により、信頼性の高いアクセスが保証されます。クラス最高の安全性により、意図しない操作からデータを保護します。

ORLENのストーリー

レースへの情熱を持った2つの組織の物語。

Sauber Group of Companiesは、2つの運営組織から構成されます。Sauber Motorsport AGはAlfa Romeo F1 Team ORLENの運営と管理を担います。そしてSauber Technologies AGは、工場にある最先端の風洞での実物大スケールおよびモデルスケールのテストの実施、空気力学の分野での画期的な革新、高度なエンジニアリング、プロトタイプの開発、積層造形の領域でのサードパーティ事業に集中しています。両組織は密接に協力し、ノウハウを共有して、スイスのヒンヴィールの本社にいる500人以上の専門人員の知識を社内外のすべてのプロジェクトに活用しています。1970年の創立以来、Sauberの中心にはレースへの情熱があります。

ORLENの目標

トラックでより良い結果を出すためのデータの活用。

Alfa Romeo F1 Team ORLENの目標は、チームが生み出した大量の非構造化データを信頼できる安全な方法で適切に管理および保存し、アクセスすることです。このデータから、トラックでより良い結果を出すための洞察を得ることができるでしょう。

ORLENが抱える問題

保存と解明が必要な大量のセンサー・データ。

車のセンサーと工場から大量のデータが生成されるスポーツでは、データ・ストレージにいくつかの課題を抱えています。これには、増加するクラウド・ストレージやオンプレミス・ストレージのコスト、予測できないTCO、およびクラウドでのデータ管理の複雑さなどが含まれます。

ORLENのソリューション

将来的なデータの増加に備えて設計されたオブジェクト・ストレージ。

Alfa Romeo F1 Team ORLENは、工場からのデータがオンプレミスのストレージ装置の容量以上に増大するという課題に直面して、Seagate Lyve Cloudの導入を決めました。これによりチームは、今後数年間のデータの増加に関する予測できないコストについて心配することなく、非構造化データを大規模に簡単に保存し、アクセスしたり移動したりできるようになりました。

“「Seagate Lyve Cloudのおかげで、我々のチームはリソース、時間、そして最も得意とすること、つまりトラックで結果を出すことに集中できるようになりました」”

フレデリック・ヴァスール (Frédéric Vasseur) 氏,
Alfa Romeo F1 Team ORLENのチーム・プリンシパル
使用した製品

Lyve Cloud

マルチクラウド向けに設計された、コスト効率の高いオブジェクト・ストレージ。

詳細をお知りになりたい場合

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