hitachi-case-study
日本の研究機関のデータ増大の需要に応える技術パートナー
ある日本の公的研究機関が、限られた期間内で拡張性のあるデータ・ストレージ・ソリューションを必要としてしました。このプロジェクトは日立が落札し、日立はテクノロジー・パートナーであるSeagate®に協力を要請しました。両社は迅速な対応で、顧客の求めるファイル・サーバーを提供する適切なソリューションを予定通りに提供することができました。
Seagateと日立の共同ストレージ・ソリューションは、クライアントの厳しい納期内に無事に導入されました。
Seagateのデータ・ストレージ・ソリューションは、既存のシステムと統合でき、将来の拡張も可能です。
Seagateのコンパクトで大容量のソリューションは、オープンソースと最適なCPU/メモリ構成を特長としています。
Seagateの製品により、組織はスマートで信頼できるデータ・ストレージ・ソリューションを調達・設置・検証できます。
研究データの増大は、日本の研究機関でもよく知られています。そこで、現在進行中の研究プロジェクトにできるだけ影響を与えず、迅速に調達・設置・検証できるストレージを導入することを目指しました。
日立のお客様である日本の公的研究機関は、既存システムと統合でき、将来拡張可能なデータ・ストレージ・ソリューションの導入を希望しました。
日本の研究機関では、ストレージ・ソリューション・プロジェクトを完了させるための年度末の期限に直面していました。同時に、増加し続ける研究データを継続的に処理できるソリューションであることを確認する必要がありました。
研究機関が、ストレージ・ソリューション・プロジェクトを開始するにあたり、日立とそのテクノロジー・パートナーであるSeagateと契約を結びました。研究分野で使用されるデータ量は増加の一途をたどっています。そのため、貴重な研究データを低コストで信頼性の高いストレージに保存し、かつ将来の拡張性を確保できるソリューションが求められていました。お客様の複数の要件を満たすために、日立はテクノロジー・パートナーのSeagate、特にSeagateのExos® AP 2U12ストレージ・サーバーとExos E 2U12ラックマント・エンクロージャーが適切なソリューションになると考えました。日立は、SeagateとExos APユニットの前製品に馴染みがありました。日立は、Seagateのストレージ・ソリューションのOEMお客様であり、同社とその製品について保証することができます。
日立のお客様は、Seagateのコンパクトかつ大容量のソリューション(Exosシステムのハードディスク・ドライブ (HDD) の垂直統合による)を高く評価しています。また、オープンソースの構成(ベンダーロックインがない)、最適なCPU/メモリ構成、将来の拡張性(JBOD拡張が可能)、競争力のある価格、国内の販売/技術サポート、日立とSeagateの連携、特にお客様の要求する短いリードタイムに両社が対応できる点などが高く評価されました。
日立とSeagateの協力関係により提供された新しいストレージ・ソリューションと戦略により、研究所は制限なく研究を行うことができ、将来の拡張性も保証されています。
“「日立とSeagate社の連携が功を奏したと考えています。顧客のストレージ容量増大ニーズにタイミングよく応えられる点が大きな魅力でした。」”
当社のストレージ専門家が、データ関連の問題解決に役立つソリューション選びをお手伝いします。