バッキンガム大学
Seagate® Exos®システムで大学は時間、スペース、費用を節約することができます。
24 4月, 2023
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重要なポイント
イングランドのバッキンガムにあるバッキンガム大学は勅許を受けた英国で唯一の独立系の大学です。そして、2023年初頭に40周年を迎えました。約2,700人の学生が在籍し、1,600人がキャンパスで生活している同大学は、2年の学位制度の普及に努めています。この制度は時間と費用を節約できるため、学生の学業の成功に大きく寄与しています。
世界のほとんどの組織と同様、バッキンガム大学が保存しているデータの量は年とともに徐々に増えてきました。しかし、大学のストレージ・インフラストラクチャは、物理的に離れた拠点に分散しており、いくつもの島、すなわちデータ・サイロが形成されていました。その結果、データの管理と利用が困難になっていました。大学が望んでいたのは、これらのデータを耐久性があり拡張性の高い統合システムに、迅速かつ安全に一元化することでした。
バッキンガム大学のデータ・ストレージ・インフラストラクチャは、以前は、複数のサーバーと追加の別々のストレージ・デバイスという構成となっていました。ITスタッフが目指していたのは、増大を続ける学生と教職員のデータの管理を改善するために、データ・ストレージを柔軟性が高い統合システムに一元化することでした。
大学とITスタッフにとって時間も大きな要素でした。(3年でなく)2年の学位制度の主要な推進者である同大学は、学期を伝統的な3学期制から4学期制に変更しました。このような期間と方針の変更によって、出席する学生の学位の取得が早まった一方で、バッキンガム大学のITスタッフにはダウンタイムも新しいITの構想(ソリューション、評価、更新など)に取り組む余裕の時間もほとんどなくなりました。
このような条件を念頭に、同大学は、実績があり信頼性の高いデータ・ストレージ・ソリューションの導入によって、以下のような効果が得られることに期待を寄せました。
バッキンガム大学は限られた期間でデータ・ストレージを統合することを目指しました。学生に時間と費用を節約させることを非常に重視していたからです。Seagateは、ITソリューション・プロバイダであるVirtual Effect社、ソリューション・パートナーであるDataCore社とArcserve社とともに、等しい責任感を持って大学の取り組みに参加しました。
スミス氏は次のように語っています。「私たちは、大学のストレージ・エリア・ネットワークを拡張することを目指しています。そのために、SSDやさらに高速なドライブだけでなく、既存のハード・ドライブも追加してセキュリティを確保します。SSDを追加するのは、全体のスピードアップを図るためです。Seagate社のハードウェアさえあれば実現可能で、あとはDataCore社がそれを設定して正しく動作するようにしてくれます」
大学のITスタッフは、過大な費用をかけることなくデータ・ストレージの容量を拡大する必要があることを実感しました。そして、Seagateとともに取り組むことで、予算内でドライブを追加し、さらに高速化できることを認識しました。何よりも良かったのは、信頼でき連携しやすいパートナーが見つかったことです。
「私たちのストレージ・エリア・ネットワークはすべてSeagate社が構築しています。したがって、ドライブとアレイはすべてSeagate社の製品です。繰り返しになりますが、その結果さらに信頼性が高まりました」
マーティン・スミス (Martyn Smith) 氏
バッキンガム大学IT担当責任者
バッキンガム大学は、イングランドのピーターバラに拠点を置くITソリューション・プロバイダ、Virtual Effect社の支援を得て、SeagateのExos X 2U24データ・ストレージ・アレイを採用し、Exosドライブを搭載しました。このソリューションでは、ブランドを揃えることができ、他のストレージ・メーカーではほとんど不可能なサポートが提供されます。Virtual Effect社が大学のために行ったセットアップによって、Seagateの製品が、DataCore社とArcserve社による統合ソリューションに加えられました。
同大学は、今ではストレージ・アーキテクチャ全体をSeagateのハードウェア・プラットフォームで標準化しています。これは、Seagateがデータ・ストレージの分野で最も評価されているブランドの1つであると考えたからです。
バッキンガム大学IT担当責任者のマーティン・スミス氏は次のように語っています。「私たちのストレージ・エリア・ネットワークはすべてSeagate社が構築しています。したがって、ドライブとアレイはすべてSeagate社の製品です。繰り返しになりますが、その結果さらに信頼性が高まりました」
スミス氏と大学のITスタッフは、Exosデータ・ストレージ・アレイにSSDが搭載できることを高く評価しました。これによって、将来のパフォーマンスの強化と容量の拡大が可能になるからです。
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