メーカー保守サポート終了 (EOSL) とは、製品ライフサイクルの最終段階を指します。製品がEOSLに達する理由は様々ですが、例えば、市場需要の変化、技術革新および技術的進歩により古い製品が旧式となった場合や、製品が徐々に成熟していき、その結果として機能的に優れた技術に切り替わった場合などが考えられます。

この点を念頭に、お客様には製品ライフサイクルに配慮して購入計画を立てていただく必要があります。そこで、新製品の購入計画と新製品への移行をサポートするため、当社はこのほど本「旧世代製品のサポート方針」（以下「方針」という）を正式に策定いたしました。本方針は、Seagateが製造するすべての消費者向け製品に適用されます。消費者向け製品とは、主に個人、家族または家庭での使用を目的として小売店で新たに購入したすべての外付けストレージ製品を指します。

Seagateは、対象製品のEOSL期日を通知するため、相応の努力を払います。製品がEOSL指定を受けた場合、Seagateはそのハードウェアの販売あるいは保守サポート・サービスの提供を中止します。ここには、セキュリティの脆弱性を緩和するための対策が含まれることもあります。これは、当該製品に適用される可能性のある保証とは別段の措置です。

EOSL指定とは、技術的に旧式または旧世代であると判断された特定の製品につき、Seagateがサポートを終了することを指します。旧式または旧世代製品に該当するモデルについては、下記の情報を参考にしてください。

旧世代製品とは、3～6年前に製造された製品を指します。製品がヴィンテージ製品として指定された場合、Seagateは保証対象外の製品に対するサポートを終了し、法律で義務付けられている場合を除き、ソフトウェアのアップデートや改良を提供しない場合があります。

旧式製品とは、7年以上前に製造された製品を指します。「旧式」に指定された製品については、Seagateは当該製品（そのハードウェア、ソフトウェアおよびコンテンツ・サービスを含む）の製造、改良、保守またはサポートを終了します。