USBドライブが接続された状態でコンピュータが起動しなくなる問題の原因は、ほとんどがシステムBIOSの起動順位または起動順序でUSBデバイス・オプションが有効化されているためです。
これらの手順の中には、システムのBIOSにアクセスする必要があるものもあります。アクセスとオプション設定については、システムまたはマザーボードのメーカーの取扱説明書をご覧ください。
ここでは、問題を解決できる可能性があるいくつかの手順を紹介します：
- パーティションでアクティブ・フラグがアクティブに設定されているかどうかを確認します。設定されている場合、以下の手順に従ってアクティブ・フラグを削除します。
- ドライブのフォーマットを確認します。一部のSeagateドライブは、WindowsとMacに互換性を持つようにexFATとして出荷されます。システムによっては、そのために問題が発生する場合があります。Windowsのみで使用する場合は、ドライブをNTFSにフォーマットしてください。ドライブをフォーマットする方法は、こちらをご覧ください。exFATを使用する必要がある場合、リストの他のオプションをお試しください。
- BIOSでUSBデバイスからの起動を無効化する
注：表現はシステムによって異なります - BIOSでUSBレガシー・サポートを無効化する
注：レガシー・サポートを無効化する際にUSBマウスまたはキーボードを使用していると、リアル・モード (MS-DOS) やセーフ・モードでこれらのデバイスが動作しなくなる場合があります。 - USBレガシー・サポートの無効化について説明している2つのMicrosoftのリンクはこちらです。
一部のシステムBIOSでは、起動順位/起動順序からUSBデバイスを無効化する機能がない場合もあります。その場合、システムのオペレーティング・システムが完全に起動するまで、システムからUSB外付ドライブを取り外すことをお勧めします。完全に起動したら、USBドライブをシステムに接続することができます。
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