この FAQ は、モデル番号 6Y060L0、6Y080L0、6Y080P0、6Y120L0、6Y120P0、6Y160L0、6Y160P0、6Y200L0、6Y200P0、6Y250L0、6Y250P0 の Maxtor DiamondMax Plus 9 に対応します。
主な機能:
- 高速 ATA/エンハンスト IDE との互換性
- 最大 133 MB/秒の Ultra ATA データ転送速度
- 2MB および 8MB のキャッシュ バッファ
- Quiet Drive Technology (ドライブ静音化技術)
- 流体ベアリング モータを使用
- Shock Protection System (耐衝撃保護システム)
- Data Protection System (データ保護システム)
- 7200RPM
詳細な手順については、インストール ガイド (PDF 形式) を参照してください。
マスタ、スレーブ、ケーブル選択 – どのジャンパ設定を使用すればよいですか?
マスタ/スレーブ
ほとんどの条件下では、標準のマスタ/スレーブ設定を使用します。Seagate および Seagate の ATA ドライブは、工場出荷時にマスタ デバイスとして設定されています。リボン ケーブルに接続する単一のドライブとしてインストールする場合、またはブート ドライブとしてインストールする場合は、デフォルトのマスタ設定を使用して問題ありません。ただし、マスタ デバイスは、Ultra ATA (UDMA) リボン ケーブル (製品に同梱されています) のエンド コネクタ (黒色) に取り付けてください。
セカンダリ デバイスとしてインストールする場合は、ジャンパの説明図にあるスレーブ設定を使用します。スレーブ デバイスは、リボン ケーブルの真ん中のコネクタ (灰色) に取り付けてください。
注:ハード ドライブは、CD-ROM/DVD ドライブのスレーブ デバイスとしては設定しないでください。
ケーブルセレクト
ケーブルセレクト (CS) は、ATA/ATAPI デバイス設定の代替手段 (プラグ アンド プレイ) です。この設定では、マスタ ドライブとスレーブ ドライブで同一のジャンパ設定が使用されます (つまり、両方のデバイスがケーブルセレクトに設定されます)。ドライブのステータスがマスタかスレーブかは、ドライブをケーブルに取り付けるコネクタ (マスタは黒色、スレーブは灰色のコネクタを使用します) によって決定されます。CD-ROM ドライブや DVD ドライブなどの多くの ATAPI デバイス、または他のメーカー製 ATA ハード ドライブは、ケーブル選択として事前設定されている場合があります。ケーブルセレクトがデフォルト設定となっている既存の ATAPI デバイスまたは ATA デバイスに新しく ATA ドライブをインストールする際は、このオプションを検討するようにしてください。
注:このオプションを使用するには、製品に同梱されている Ultra ATA リボン ケーブルを使用する必要があります。
Seagate では、ハード ドライブの設定時に BIOS の自動検出機能を使用することを推奨します。
BIOS に自動検出機能がない場合は、以下を実行してください。
- 8.4 GB より大きい場合、ハード ドライブの最大シリンダ数を手動で入力する。
- 8.4 GB より小さい場合、ハード ドライブの実際のシリンダ数を手動で入力する。
モデル(型) |
シリンダ数 |
最大シリンダ数 |
ヘッド数 |
セクタ数 |
GB 容量 |
6Y200L0 / 6Y200P0 |
395,136 |
16,383 |
16 |
63 |
200GB |
6Y160L0 / 6Y160P0 |
317,638 |
16,383 |
16 |
63 |
160GB |
6Y120L0 / 6Y120P0 |
238,216 |
16,383 |
16 |
63 |
120GB |
6Y080L0 / 6Y080P0 |
158,816 |
16,383 |
16 |
63 |
80GB |
6Y060L0 |
119,150 |
16,383 |
16 |
63 |
60GB |
* モデル番号に含まれる「L」という文字は 2MB バッファを備えたドライブ を、「P」という文字は 8MB バッファを備えたドライブであることを意味します。
システムの BIOS に入力するシリンダ数は、絶対に 16,383 を超えないようにしてください。
データが損失する可能性があります。
BIOS 制限に関する補足説明
2 進法および 10 進法による計算に関する情報
ケーブル要件:UDMA/66/100 ハード ドライブには 80 ワイヤ UDMA インタフェース ケーブルが必要です。UDMA/33 ハード ドライブにもこのケーブルを使用することをお勧めします。
注:DiamondMax Plus 60 シリーズのリリースに伴い、モデル番号の命名規則が変更されました。この命名規則は今後のハード ドライブ製品にも適用されます。たとえば、モデル番号 5T060H6 は 60 ギガバイトのハード ドライブを意味します。詳細については、Seagate の Web サイトを参照してください。
* 1GB = 10 億バイト。アクセス可能な合計容量は、動作環境により異なります。