この記事では、外付けドライブにファイルを保存しようとしたり、ドライブからファイルを削除しようとしたりすると、ドライブに「書込み禁止」と表示される場合の対処方法をご紹介します。
ドライブにファイルを保存しようとしたり、ドライブからファイルを削除しようとしたりすると、ドライブに「書込み禁止」と表示されることがあります。
これは通常、NTFSパーティションでフォーマットされた外付けドライブをMacコンピュータに接続した場合に起こる現象です。MacOSはNTFSパーティションに書き込むことができないため、ドライブが書込み禁止であることを示すメッセージが表示されます。
Seagate外付けドライブの一部のモデルには、ドライブをMacとWindowsの両方に対応できるようにするNTFSドライバが含まれているため、解決策として役立つ場合があります。ご使用のドライブのダウンロードセクションをご覧いただき、お使いのモデルに対応したドライバがあるかどうかご確認ください。Seagate製品の一覧はこちらからご覧ください。
他のすべてのドライブについては、ドキュメントID:207851で、MacOSでドライブを再フォーマットする方法をご覧ください。
警告:ドライブをフォーマットするとドライブ上のすべてのデータが消去されます。Windowsのパーティション(すなわち、NTFSパーティション)とMacOSパーティションは、現時点では特殊なソフトウェアなしでは簡単に互換性を持たせることができないため、外付けドライブを使ってWindowsコンピュータとMacOSコンピュータの間でデータを転送することは難しい場合があり、データが危険にさらされることもありますのでご注意ください。
Seagate Secure搭載のドライブは、ドライブに保存されたファイルを保護するためにロック/ロック解除することができます。対応ドライブについてはToolkitユーザーマニュアルをご参照ください。ドライブ上に表示されるすべてのファイルをロックすると、ドライブに書込み禁止と表示され、削除することはできません。ドライブに「Unlock Drive for Windows」(Windows向けにドライブのロックを解除)または「Unlock Drive for Mac」(Mac向けにドライブのロックを解除)という名前のファイルがあるかどうか確認してください。あれば、ドライブはロックされた状態であるため、ドライブをロックしたときに設定したパスワードと共に、お使いのオペレーティング・システムに適したファイルを実行するか、Toolkitソフトウェアを使用してドライブのロックを解除する必要があります。ロックされているドライブをフォーマットすることはできません。パスワードをお忘れになった場合は、このSeagate Secureに関するよくある質問の記事の「ロックされたドライブをフォーマットできますか?」をご参照ください。