質問:FreeAgent® GoFlex™ にはどんな特徴がありますか?
答え:FreeAgent® GoFlex™ ストレージ・シリーズは、使いやすいプラグアンドプレイの外付けハードディスク・ドライブです。移動範囲が広がってますます活動的になった現代人の需要に応えるため、高い柔軟性とアップグレード機能を備えています。ケーブル、デスクトップ・アダプタ、エッジ・デバイスなどの各種オプションにより、GoFlexドライブは、PC、テレビ、ネットワーク、モバイルとその用途にかかわらず、全シリーズを通じてライフスタイルに合わせてカスタマイズできます。
GoFlexのインターフェイス・ケーブルは、現代の消費者が求めるスピード、性能、接続性をすべて実現します。ビデオオンデマンドやマルチメディア・ストリーミング、拡大するデジタル・ライブラリの急激な普及によって、消費者が一度に持ち運ぶファイルの大きさは数ギガバイト規模に上り、その影響で大容量の高性能ストレージに対する需要が高まっています。今はまだUSB 2.0で事足りますが、保存して持ち運ぶビデオ・コンテンツの量が今後増えていくと、USB 3.0に対する消費者の関心がますます高まることでしょう。アップグレードのしやすさという点では世界一の外付けドライブ、GoFlexウルトラポータブル・ドライブなら、GoFlexアップグレード・ケーブルと組み合わせて転送速度をスピードアップしたり、GoFlexデバイスと組み合わせてお使いのテレビやネットワークからデジタル・ライフにアクセスしたりすることができます。
GoFlexシリーズのドライブは、ファイルの転送速度や読み込みの性能を高めることのできるオプションがあるだけでなく、GoFlexストレージ・システムの一部であるため、対応する他の様々な製品と組み合わせて使用することも可能です。GoFlexストレージ・システム・シリーズの製品
- GoFlex™ ウルトラポータブル・ドライブ(14.5mmバージョンと23mmバージョン)
- GoFlex™ Desk
- GoFlex™ Pro
- GoFlex™ Slim
- GoFlex™ Turbo
- GoFlex™(ドライブ本体のみ)
- GoFlex™ ケーブル - USB 2.0
- GoFlex™ アップグレード・ケーブル - USB 3.0
- GoFlex™ アップグレード・キット - USB 3.0キット
- GoFlex™ アップグレード・ケーブル - FireWire® 800
- GoFlex™ アップグレード・ケーブル - 自動バックアップ
- GoFlex™ インテリジェント・ドック
- GoFlex™ Thunderboltアダプタ
- GoFlex™ TV HDメディア・プレイヤー
- GoFlex™ Netメディア共有デバイス
- GoFlex™ Satellite
- Mac用GoFlex™
質問:GoFlex、GoFlex Pro、GoFlex Slimは、FreeAgent Theater+やDockStarなどの既存のSeagate製品と連動しますか?
答え:はい。GoFlex、GoFlex Pro、GoFlex Slimドライブは、既存のFreeAgent Theater+やDockStarドッキング・ステーションにぴったりと取り付けることはできませんが、いずれのGoFlex製品にも標準のUSB 2.0ケーブルが付属しているため、USBポートを使用して既存のFreeAgent Theater+やDockStar製品と接続することができます。
質問:DockStarとGoFlex Netの違いは何ですか?また、Theater+とGoFlex TVの違いについても教えてください。
答え:FreeAgentシリーズとGoFlexシリーズの主な違いは、GoFlexシリーズの製品であれば、外付けハードディスク・ドライブのようにすべてのデータを簡単にバックアップできる点と、ドライブのインターフェイスをアップグレードしてポータブル・ドライブの転送速度を最大限に高めることができる点です。また、PC以外のコンテンツにもシームレスにアクセスできる柔軟性も備えています。
GoFlex Netの場合、どこにいてもネットワークを通じてデジタル・コンテンツの保存、アクセス、共有が簡単にできるだけでなく、GoFlexウルトラポータブル・ドライブのスロットが2つとUSB 2.0のポートがさらに1つ装備されているため、GoFlexウルトラポータブル・ドライブや他のUSB 2.0ストレージ・デバイスと組み合わせて、コンテンツを保存することができます。GoFlex Netには取り外し可能なドライブ・スロットも付いており、スリムなドライブともう少し厚みのあるドライブの両方をドックで使用することが可能です。
FreeAgent GoFlex TV HDメディア・プレイヤーは多くの点でFreeAgent Theater+ HDメディア・プレイヤーに似ていますが、GoFlex TV HDメディア・プレイヤーの場合、内蔵のドライブ・スロットを使用してGoFlexウルトラポータブル・ドライブを簡単に挿入できるという点が異なります。また、あらゆるUSB 2.0ストレージ・デバイス、NASデバイスやサーバーからコンテンツにアクセスできるほか、一般的なウェブベースのコンテンツ・プロバイダからもアクセスすることができます。また、GoFlexウルトラポータブル・ドライブやGoFlex Proウルトラポータブル・ドライブをFreeAgent Theater+ HDメディア・プレイヤーと組み合わせて使用できるように、外部のUSBポートを使えば、FreeAgent GoドライブをGoFlex TV HDメディア・プレイヤーと組み合わせて使用することも可能です。
質問:GoFlexシリーズの製品は他の外付けハードディスク・ドライブ・ソリューションとどう異なるのですか?
答え:GoFlexドライブ・シリーズは、デジタル・コンテンツの保存、バックアップ、保護にとどまらない機能を備えているという点で、現在販売されている他の標準的なハードディスク・ドライブとは異なります。FreeAgent GoFlexドライブのメリット:
- 柔軟性:GoFlexシリーズでは、1台のドライブをPCやテレビ、ネットワーク、モバイルなど、幾通りにも使用することができます。
- 互換性:PCとMacの両方で同じドライブを交互に使用することができます。
- アップグレード可能:ケーブルやアダプタを使って接続したドライブとのプラグアンドプレイ機能があります。GoFlexドライブはすべて、どのようなインターフェイスでも使用できます。今はUSB 2.0ケーブルを使用していても、将来的にはUSB 3.0ケーブルにアップグレードすることができます。
- 安心感:どのドライブにもソフトウェアが事前にインストールされているため、すばやく簡単にインストールできます。Seagate Dashboardソフトウェア管理ツールを使うと、バックアップを簡単に実行でき、ドライブの使用状況データもひと目で確認できます。
質問:USB 3.0にはUSB 2.0との下位互換性はありますか?
答え:はい、USB 3.0にはUSB 2.0との下位互換性があります。
質問:GoFlex、GoFlex Pro、GoFlex Slim、GoFlex Desk間でケーブルやアダプタを交換することはできますか?
答え:ポータブル製品間でのケーブルやアダプタの交換は、GoFlex、GoFlex Pro、GoFlex Slimで可能ですが、GoFlex Deskでは必要となる電力がUSBやeSATA、FireWireポートで供給できる電力より高いため、ポータブル製品のケーブルを使用することができません。したがって、標準的なAC電源から電力を取るよう設計されたGoFlex Desk用の電源アダプタを使用する必要があります。
質問:ドライブをむき出しの状態でSeagateのGoFlexケーブルに接続することはできますか?接続した場合、正常に動作しますか?
答え:GoFlexケーブルはSeagate BarraCudaおよびMomentusドライブに直接接続することができ、ノートPCやデスクトップPCでも使用できますが、むき出しの状態のドライブに接続することは推奨していません。GoFlexソリューションは、ケースの耐久性が高いため携帯性に優れているほか、エコシステム内の他の製品と組み合わせて使用することが可能であり、また物理的な保護性能に優れているため、大切なデータを安全確実に保管できるという利点もあります。
質問:「アップグレード可能」とはどういう意味ですか?ドライブの容量を増やすことはできますか?
答え:GoFlexドライブ自体の容量を増やすことはできませんが、当社独自のシームレスなGoFlexケーブル・システムによって、どんなインターフェースのドライブにもそれにマッチするケーブルを選ぶだけでGoFlex、GoFlex Pro、GoFlex Slimウルトラポータブル・ドライブを接続し、そのドライブのコンテンツにアクセスできるようになる点で「アップグレードが可能」と言えます。ドライブ・キット(ドライブ本体のみの製品を除く)には標準でUSB 2.0ケーブルが付属しているため、始めはUSB 2.0で使うことができますが、ケーブルを取り替えるだけで、インターフェイスのスピードと性能を標準のUSB 2.0ドライブよりも転送速度の速いFireWire 800、eSATAまたは、USB 3.0にアップグレードすることもできます。
質問:GoFlex、GoFlex Pro、GoFlex Slimの違いは何ですか?
答え:GoFlexウルトラポータブル・ドライブでは、簡単なプラグアンドプレイ方式でバックアップ、暗号化、コンテンツへのアクセスができます。また、広範なエコシステムにおいて、あらゆる方法でアップグレードが可能な基本ドライブです。さらに、GoFlexウルトラポータブル・ドライブはシルバー、ブラック、レッド、ブルーの4色が展開されており、御自分のスタイルに合わせて自由に選ぶことができます。
GoFlex ProおよびGoFlex Slimドライブは、高度なバックアップおよび暗号化ソフトウェア、携帯性に優れたインダストリアル・デザイン、同期ソフトウェアを備え、自宅でもオフィスでも活躍する容量ゲージ付きのインテリジェントなデスクトップ・ドックを装備しています。また、標準のGoFlexドライブとは異なり保証の延長が可能で、同期ソフトウェア、そして高級感のあるデザインも特徴です。
GoFlex、GoFlex Pro、GoFlex Slimドライブはいずれも、GoFlexストレージ・システムが誇る広範なエコシステムの一部に位置づけられ、ドライブ間のみならず、より幅広い製品エコシステムとの互換性を念頭に設計されています。
質問:GoFlex Deskに電源ボタンがないのはなぜですか?
答え:GoFlex Deskドライブは電源管理システムを搭載しているため、書込みまたは読取り作業が行われていない間はスリープ状態に入ります。そのため、電源オン/オフのボタンを必要としません。Mac OS Xで使う外付けドライブの場合、使われていないときにドライブをスリープ状態にするオプションは、コンピュータのシステム環境設定で設定することができます。
質問:製品にインストールされているソフトウェアを削除することはできますか?
答え:はい、ソフトウエアはドライブから削除できます。ただし、ソフトウェアがインストールされていないと、GoFlex Pro、GoFlex Slim、GoFlexインテリジェント・ドックの容量ゲージは機能しません。
質問:ソフトウェア・パッケージの中で、Replicaのようにフル・システム・バックアップができるものはありますか(アプリケーションやOSなど)?
答え:Replicaのフル・システム・バックアップ機能は、GoFlexの自動バックアップ・ケーブルに含まれています。GoFlexウルトラポータブル・ドライブとオプションの自動バックアップ・ケーブルには、Replicaの完全PCバックアップ・システムと同じ機能がすべて備わっています。
質問:ドライブを接続すると毎回ダッシュボードがポップアップ表示されますが、この機能を無効にすることはできますか?
答え:はい、ダッシュボードのメイン画面で「Display Seagate Dashboard when drive is attached(ドライブの取り付け時にSeagate Dashboardを表示する)」のボックスからチェックマークを外すだけで無効になります。
Mac OS関連の質問:
質問:GoFlex Pro、GoFlex Slim、GoFlex Deskの容量ゲージはMacでも使えますか?
答え:いいえ。macOS 10.7 (Mountain Lion) より後のmacOSでは、この機能に対応していません。
質問:GoFlex製品は、Macにどの程度対応していますか?GoFlexではTime Machineを使用できますか?
答え:GoFlexドライブをMacに対応させる方法は2通りあります。GoFlexドライブをMacに接続すると、ドライブを設定するためのユーティリティが表示されます。まず、GoFlexドライブをMacのみで使いたい場合、ユーティリティでドライブがHFS+フォーマットに再フォーマットされると、ドライブをTime Machineまたは、付属のMac用Memeo Premiumバックアップ・ソフトウェアと一緒に使えるようになります。MacとPCとの間でデータを「相互に動かしたい」場合は、Macに専用のドライバをインストールする必要があります。こうすることで、Windows用にフォーマットされたドライブ(NTFS)にアクセスできるようになります。この場合、Time Machineは機能せず、Mac用Memeo Premiumソフトウェアも使えません。GoFlexソリューションでTime Machineを使いたい場合は、ドライブをHFS+ Journaledに再フォーマットする必要があります。
質問:付属のクロスプラットフォーム・ドライバを使用するよりも、ドライブを再フォーマットする方がよいのはどのような場合ですか?
答え:ユーザーがGoFlexウルトラポータブル・ドライブ、GoFlex ProまたはGoFlex SlimドライブをMacのみで使用しており、それをTime Machineでも使えるようにしたい場合は、ドライブをHFS+ Journaledドライブ用に再フォーマットすると良いでしょう。Time Machineで認識され、サポートされているのはこのフォーマットのみです。
質問:GoFlexアクセサリのモデル番号を教えてください。
答え:GoFlexの各種アクセサリのモデル番号はこちらの表をご覧ください。
シリーズ | モデル番号 |
GoFlexアップグレード・ケーブル - USB 2.0 | STAE100 |
GoFlexアップグレード・ケーブル・キット - USB 3.0 | STAE101 |
GoFlexアップグレード・ケーブル - FireWire 800 | STAE102 |
GoFlexアップグレード・ケーブル - USB 3.0 | STAE104 |
GoFlex Deskデスクトップ・アダプタ - FireWire 800/USB 2.0 | STAE105 |
GoFlex Deskデスクトップ・アダプタ - USB 3.0 | STAE106 |
GoFlex Deskデスクトップ・アダプタ・キット - USB 3.0 | STAE107 |
GoFlex™ Thunderboltアダプタ | STAE121 |
質問:ドライブの再フォーマットを行わなくてもGoFlexをMacOSとWindowsの両方で使えるようにできる新機能とはどういうものですか?
答え:ドライブは、NTFS形式にフォーマットされた状態を保ちつつ、MacOSを搭載したコンピュータでGoFlexにNTFSパーティションの書込みができるようにするためのソフトウェアがセットになっています。そのソフトウェアなければ、NTFSパーティション付きのドライブはMac OSで読取り専用となります。
質問:USB 3.0アダプタはMacコンピュータで使用できますか?
答え:はい、USB 2.0モードで使用できます。今のところ、MacコンピュータはUSB 3.0に対応していません。ただし、USB 3.0コネクタはUSB 2.0ポートでも使用できます。
注:オプションのUSB 3.0 PCI ExpressまたはPC Expressカードは、ドライバがないためMacOSで使用することはできません。
質問:FreeAgent GoFlex NetはMacOSで使用できますか?
答え:はい、GoFlex Netは10.5 (Leopard) と10.6 (Snow Leopard) に対応しています。MacOS 10.6.3では、WFS (Windows File Sharing) 機能の使用時に問題がありましたが、アップデート版のMacOS 10.6.4では解消されています。
質問:GoFlex Satelliteとの違いは何ですか?
答え:画期的な機能を備えたGoFlex Satelliteの詳細については、GoFlex Satelliteのサポート・ページを参照してください。
質問:Mac用GoFlexシリーズとは何ですか?
答え:このドライブ・シリーズの詳細については、ドキュメントID:217951を参照してください。