重要:本記事は以下のバージョンのmacOSを対象としています。
- macOS 10.15 (Catalina)
- macOS 10.14 (Mojave)
- macOS 10.13 (High Sierra)
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- お使いのバージョンが分からない場合は、こちらをクリックしてmacOSのバージョンをご確認ください。
- お使いのmacOSのバージョンが記載されていない場合は、こちらをクリックして、他のバージョンのmacOSおよびその他のフォーマット・オプションをご覧ください。
APFSにフォーマットする際は以下の点に留意してください:
- APFSはmacOS 10.13 (High Sierra) より前のバージョンでは正式にサポートされておらず、10.12以前のバージョンにはマウントできません。
- APFSは、方式が「GUIDパーティションマップ」に設定されている場合に限って使用できます。方式が「マスター・ブート・レコード」に設定されていると、APFSは表示されません(手順6をご覧ください)。
- APFSのフォーマット済み外付ドライブは、High SierraからCatalinaのmacOSバージョンではTime Machineに対応していません。Time Machineでは、ドライブをMac OS拡張(ジャーナリング)にフォーマットする必要があります。
- APFSはWindowsでは動作しません。ドライブをmacOSとWindowsの両方で使用する必要がある場合は、macOSでExFATにフォーマットしてください。
別のフォーマット・オプションをお探しの場合は、
重要:ドライブの再フォーマットを実行すると、ドライブのすべてのデータが消去されます。必要なデータはフォーマットを実行する前にドライブからコピーしておいてください。
- [ディスクユーティリティ] を開きます。
[ディスクユーティリティ] を開くには、[Finder] > [アプリケーション] > [ユーティリティ] > [ディスクユーティリティ] の順に進みます。 - 左上の [表示] をクリックして、[すべてのデバイスを表示] を選択します。
- インデントなしの項目を選択すると、「Media」の名前が表示されます。
メニューで [消去] ボタンをクリックすると、こちらのウィンドウが表示されます。
注:方式が表示されない場合は、すべてのデバイスが表示されており、インデントなしの項目が選択されているかをご確認ください。[ディスクユーティリティ] が [すべてのデバイスを表示] になっているかを確認するには、手順2に戻ってください。ボリュームに名前を付けます。
- [方式] を [GUIDパーティションマップ] に設定します。
- [フォーマット] を [APFS] に設定します。
注:[方式] が [マスター・ブート・レコード (MBR)] ではなく、[GUIDパーティションマップ] に設定されていることを確認してください。APFSを使用できない場合、ドライブはGUIDパーティションマップではなく、MBRに設定されています。前の手順をご参照ください。
警告:ドライブのフォーマットを実行すると、ドライブのすべてのデータが消去されます。必要なデータはフォーマットを実行する前にドライブからコピーしておいてください。 - [消去] をクリックすると、[ディスクユーティリティ] でドライブのフォーマットが始まります。
- 完了したら、[完了] をクリックします。
- これでドライブがAPFSにフォーマットされました。正常にフォーマットされたことを確認するには、インデントのある項目を選択すると、先ほどドライブに付けた名前の下にAPFSボリュームが表示されます。