macOS 11 (Big Sur) 以降でドライブをexFATにフォーマットする方法

 

重要:本記事は以下のバージョンのmacOSを対象としています。

  • macOS 15 (Sequoia)
  • macOS 14 (Sonoma)
  • macOS 13 (Ventura)
  • macOS 12 (Monterey)
  • macOS 11 (Big Sur)

ヘルプが必要ですか?

exFATにフォーマットする際は以下の点に留意してください。

  • exFATはTime Machineと互換性がありません。Time Machineを使用する場合は、ドライブをAPFSにフォーマットしてください。
  • exFATはジャーナリングされたファイル・システムでないため、exFAT形式のドライブを取り出すときは、破損を防ぐために安全に取り外す必要があります。
  • macOSとWindowsの両方で使用する場合、ドライブは必ずmacOSでフォーマットしてください。Windowsのアロケーション・ユニット・サイズ(クラスタ・サイズ)はすべてがmacOSでサポートされているわけではないため、ドライブをマウントできないことがあります。

別のフォーマット・オプションをお探しの場合は、


手順:

重要:ドライブの再フォーマットを実行すると、ドライブのすべてのデータが消去されます。フォーマットを実行する前に必要なデータはドライブからコピーしておいてください。


注:このステップのビデオ・チュートリアルを代わりに確認したい場合は、下のサムネイルをクリックしてください。



  1. [ディスクユーティリティ] を開きます。
    [ディスクユーティリティ] を開くには、[Finder] > [アプリケーション] > [ユーティリティ] > [ディスクユーティリティ] の順に進みます。

  2. 左上の [表示] をクリックして、[すべてのデバイスを表示] を選択します。


  3. インデントなしの項目を選択すると、「Media」の名前が表示されます。

  4. メニューで [消去] ボタンをクリックすると、こちらのウィンドウが表示されます。
    注:方式が表示されない場合は、すべてのデバイスが表示されており、インデントなしの項目が選択されているかをご確認ください。[ディスクユーティリティ] が [すべてのデバイスを表示] になっているかを確認するには、手順2に戻ってください。

  5. ボリュームに名前を付けます。

  6. [方式] を [GUIDパーティションマップ] に設定します。

  7. [フォーマット] を [ExFAT] に設定します。

    警告:
    ドライブのフォーマットを実行すると、ドライブのすべてのデータが消去されます。フォーマットを実行する前に必要なデータはドライブからコピーしておいてください。

  8. [消去] をクリックすると、[ディスクユーティリティ] でドライブのフォーマットが始まります。

  9. 完了したら、[完了] をクリックします。

  10. これでドライブがexFATにフォーマットされました。正常にフォーマットされたことを確認するには、インデントのある項目を選択すると、先ほどドライブに付けた名前の下にexFATボリュームが表示されます。