本記事はWindows 7、8/8.1、10を対象としています。
警告ドライブをフォーマットすると、ドライブ上のすべてのデータは消去されます。既に使用中のドライブをフォーマットする場合、今後も必要となるファイルはコンピュータやバックアップ用ドライブにコピーを取るようにしてください。
[Windows] キーと [R] キーを同時に押して、[ディスクの管理] を開きます。
[ファイル名を指定して実行] ボックスに「diskmgmt.msc」と入力して、[OK] をクリックします。
注:管理者のパスワードまたは確認を求められた場合は、パスワードを入力するか確認をします。
ディスクを右クリックして、[ディスクの初期化] を選択します。
- パーティションスタイルを選択します。
2TB未満のドライブではMBRを選択します。
2TB以上のドライブではGPTを選択します。
- [OK] をクリックします。
- ドライブが「未割り当て」と表示されます。
[未割り当て] のボックスを右クリックして、[新しいシンプルボリューム] を選択します。
以下のプロンプトで [次へ] をクリックします。
- ウィザードの起動画面
- ボリュームサイズの指定
- ドライブ文字またはパスの割り当て
ファイルシステムを選択します。
以下の場合はNTFSを使用:
ストレージ・デバイスはWindowsコンピュータに接続するだけで、Macでストレージ・デバイスに書き込みを行わない場合。
以下の場合はexFATを使用:
MacとWindowsの両方でストレージ・デバイスの読み書きを行う必要がある場合。
ドライブの名前は、[ボリュームラベル] 欄に入力して自由に指定できます。
Windowsでドライブを再フォーマットする
[Windows] キーと [R] キーを同時に押して、[ディスクの管理] を開きます。
[ファイル名を指定して実行] ボックスに「diskmgmt.msc」と入力して、[OK] をクリックします。
注:管理者のパスワードまたは確認を求められた場合は、パスワードを入力するか確認をします。
[パーティション] ボックスを右クリックして、[フォーマット] を選択します。
フォーマットのプロンプトが開きます。
- ドライブの名前は、[ボリュームラベル] 欄に入力して自由に指定できます。
- ファイルシステムを選択します。
以下の場合はNTFSを使用:
ストレージ・デバイスはWindowsコンピュータに接続するだけで、Macでストレージ・デバイスに書き込みを行わない場合。以下の場合はexFATを使用:
MacとWindowsの両方でストレージ・デバイスの読み書きを行う必要がある場合。
- [アロケーションユニットサイズ] は [規定値] のままにします。
- 「クイックフォーマットする」のボックスにチェックを入れます。
- 「ファイルをフォルダーの圧縮を有効にする」にはチェックを入れないでください。
- [OK] をクリックし、フォーマットの警告ウィンドウでもう一度 [OK] をクリックします。
- ボリュームに「フォーマット中」と表示されます。
- 数秒後にはこの表示が「正常性(プライマリパー ティション)」に変わります。
以前Mac用にフォーマットしたドライブの場合、[ディスクの管理] には3つのパーティションが表示されます。そのうちのひとつが「正常性(EFI システム パーティション)」であり、これはユーザー側で削除できない保護されたパーティションです。
このパーティションを削除するには、Microsoft DiskPart Eraseユーティリティを使用する必要があります。
以下に、ドライブに割り当てられたディスク番号を確認する方法とMicrosoft DiskPart Eraseユーティリティを使ってドライブの消去/クリーニングを実行するための手順を紹介します。
次へ進む前に、コンピュータに接続されているドライブが他にあれば、すべて取り外すことをおすすめします。こうすることで、誤ったドライブを消去してしまう事態を避けることができます。また、消去/クリーニングを実行したいドライブに割り当てられたドライブ番号も確認できます。
[ディスクの管理] でディスク番号を確認する手順
[Windows] キーと [R] キーを同時に押します。
[ファイル名を指定して実行] ボックスに「diskmgmt.msc」と入力して、[OK] をクリックします。
以下の画像は、Mac用にフォーマットされたドライブが [ディスクの管理] にどう表示されるのかを示しています。また、ドライブに割り当てられたディスク番号も表示されています。
ディスク番号を書き留めます。
DiskPart Eraseユーティリティを使ってドライブの消去/クリーニングを実行する手順
警告
DiskPartの消去/クリーニングを実行すると、選択したドライブに保存されているすべてのデータが永久的に消去/破壊されます。正しいディスクを選択しているかを必ず確認してください。
消去/クリーニングを実行したいドライブを除き、コンピュータからその他すべてのドライブを取り外します。
[Windows] キーと [R] キーを同時に押して、[コマンドプロンプト] を開きます。
[ファイル名を指定して実行] ボックスに「cmd」と入力して、[OK] をクリックします。
注:管理者のパスワードまたは確認を求められた場合は、パスワードを入力するか確認をします。
[コマンドプロンプト] ウィンドウが開きます。
「diskpart」と入力して [Enter] キーを押すと、diskpartのプロンプトが開きます。
「list disk」と入力して [Enter] キーを押します。
ディスクの一覧が表示されます。
「select disk X」と入力します(「X」部分にはドライブに割り当てられたディスク番号を入力してください)。
[コマンドプロンプト] に「ディスク1が選択されました」というメッセージが表示されます。
「clean」と入力して [Enter] キーを押します。
[コマンドプロンプト] に「DiskPartはディスクを正常にクリーンな状態にしました」というメッセージが表示されます。
[X] ボタンをクリックして [コマンドプロンプト] を閉じます。
これで、本セクション「Windowsで新しいドライブをフォーマットする」にあるドライブの初期化、パーティション、フォーマットが完了しました。
詳細については、Microsoftサポート技術情報でご確認ください。
Macでドライブをフォーマットする方法
Macでハードディスク・ドライブをフォーマットする方法については、以下のリンクを参照してください。