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Ethernet Disk Mini - NAS Administration ページの使用によるドライブの設定



NAS Administration ページへのアクセス

    NAS Administration ページにアクセスするには、[IP Configurator ウィザードの使用] および [ブラウザの使用] の 2 つの方法があります。


    IP Configurator ウィザードの使用
     
    • [スタート] メニュー (PC ユーザー) またはアプリケーション フォルダ (Mac ユーザー) からプログラムを選択します。
    • ウィザードに示される指示に従います。ウィザードが Ethernet Disk mini を見つけたら (IP アドレスで表されます)、それを選択して、[接続] をクリックします 。
    • 既定のブラウザで NAS Administration ページが開いたら、Administration リンクをクリックします。
    • 開いたログオン ウィンドウ で、次のように入力します。ユーザー名: admin パスワード: admin
    (このユーザー名とパスワードは工場設定値です。既にユーザーを作成している場合は、ユーザー名とパスワードを入力します。これは管理ログオンであり、よりセキュリティのものを選択して変更できます。) NAS Administration ページが既定のブラウザで開きます。


    ブラウザの使用
     
    • ブラウザのアドレス フィールドに次のいずれかを入力します。http://edmini または http:// + IP アドレス (IP Configuration ウィザードを実行して IP アドレスを見つけます)
    • 既定のブラウザで NAS Administration ページが開いたら、Administration リンクをクリックします。
    • 開いたログオン ウィンドウ (図 5.1.D.) で、次のように入力します: ユーザー名: admin パスワード: admin 

    (このユーザー名とパスワードは工場設定値です。 既にユーザーを作成している場合は、ユーザー名とパスワードを入力します。) NAS Administration ページが既定のブラウザで開きます。




    LaCie Ethernet Disk mini の管理

      ログイン情報が確認されたら、LaCie Ethernet Disk mini の [Web Administration] ページが開きます。ページの最上部には、いくつかのタブ ([Configuration]、[Network]、[Disk]、[Shares]、[Users]、[Media] および [Status]) があり、そこからナビゲートして LaCie Ethernet Disk mini の設定を行うようになっています。


      ユーザー言語の設定
        最初に表示されるページでは、[Web Administration] ページで使用する言語を選択することができます。[Language] セレクタの横にあるプルダウン メニューから言語を選択し、[Submit Changes] をクリックして言語を有効にします。プログラム タブの下にある言語のフラグをクリックすれば、いつでもこのページに戻ることができます 。


        ログ オフ
          Web ぺージが開いている間は、画面の右上隅にあるタブの下にある [Log Off] をクリックすれば、いつでも Web 管理プログラムを閉じることができます。 [Log Off] をクリックした後で、次に [Close Windows] ボタンをクリックして、プログラムを終了します 。




          設定メニュー

            [Configuration] タブをクリックすると、[Configuration] メニューのメイン ページに移動します。このウィンドウでは、ネットワーク、ソフトウェア、ハードウェアの詳細が表示され、LaCie Ethernet Disk mini の再起動やシャットダウンも行えます 。


            マシン名
              ここでは、Ethernet Disk mini の名前を変更できます。名前を入力し、[Submit Changes] ボタンをクリックします。LaCie Ethernet Disk mini のデフォルトマシン名は「 EDmini」となっています。 注意: 複数の Ethernet Disk mini をひとつのネットワークで使用する予定の場合は、デフォルトのマシン名を変更することが必要です。それぞれの Ethernet Disk mini では、重複のない名前が必要です。


              Windows ワークグループ
                デフォルトでは、Ethernet Disk mini は最初に Windows ワークグループに接続されます。このページでは、LaCie Ethernet Disk mini に接続されているワークグループを変更することができます。ワークグループを変更したら、[Submit Changes] ボタンをクリックし、変更を有効にします 。


                AppleTalk ゾーン
                  ここでは、LaCie Ethernet Disk mini が接続され ている AppleTalk ゾーンを変更することができます。 AppleTalk ゾーンを変更したら、[Submit Changes] ボタンをクリックし、変更を有効にします。


                  時間帯の選択
                    ここでは、LaCie Ethernet Disk mini が接続されている時間帯を変更することができます。時間帯を変更したら、[Submit Changes] ボタンをクリックし、変更を有効にします。


                    日時の変更
                      ここでは、LaCie Ethernet Disk mini の日時を変更することができます。日時を変更したら、[Submit Changes] ボタンをクリックし、変更を有効にします。


                      Network 同期化
                        日時を変更したら、[Submit Changes] ボタンをクリックし、変更を有効にします。 ネットワーク同期化のセットアップ方法は 2 つあります (ただし、両方は使用できません)。第 1 の方法では、手動で日時の設定を割り当てます:
                         
                        • まず、時刻と日付を入力します。
                        • そのあと、ソースを選択します (Windows ワークグループ、またはサーバー名を指定)。
                        同期化のセットアップの 2 番目の方法では、 Windows Workgroup をまたはサーバーを選択し、サーバー名を入力します。


                        再起動/シャットダウン
                          [Configuration] メニューの最下部で、[Restart] ボタンまたは [Shutdown] ボタンを押します。ボタンのいずれかをクリックすると、実行中のプロセスを告げるプロンプトが表示されます。




                          ネットワーク メニュー

                            このページでは、LaCie Ethernet Disk mini の IP設定情報を表示できます。このページでは、LaCieEthernet Disk mini の IP 設定を変更することもできます。 このページでは、接続されたインタフェースは青色ボタンで、切断されたインタフェースは赤色ボタンで表されます。接続されたインタフェースの設定だけを変更できます。


                            IP 設定
                              このページでは、インタフェースが Ethernet、USB またはその両方のどれに接続されているかを確認し、接続を設定できます。 LaCie Ethernet Disk mini の IP アドレスを決定するには、次の 2 つの方法があります。[Obtain Configuration From DHCP Server] または [ConfigureManually] から選択します 。
                               
                                Obtain configuration from DHCP server(DHCP サーバーから設定データを取得)

                                LaCie Ethernet Disk mini を DHCP サーバーを持った DHCP 対応のネットワークに接続する場合は、この方法を使用します。この場合、サーバーは自動的に LaCie Ethernet Disk mini の IP アドレスを割り当てます。


                                手動で設定 LaCie Ethernet Disk mini を DHCP 非対応のネットワークに接続する場合は、この方法を使用します。この場合は、LaCie Ethernet Disk mini に、適切なネットワーク設定を手動で割り当てる必要があります。お使いのネットワーク、および使用するパラメータについては、ネットワーク管理者にお問い合わせください。

                                  IP アドレス

                                  これは、LaCie Ethernet Disk miniに割り当てる IP アドレスです。


                                  サブネット マスク

                                  これは、LaCie Ethernet Disk mini に割り当てた IP アドレスに関連付けられたサブネット マスクです。


                                  デフォルト ゲートウェイ

                                  指定したネットワークで利用可能なゲートウェイのデフォルト IP アドレスです。


                                  DNS サーバー –

                                  – ルーティングや名前解決を扱う DNS サーバーの IP アドレスです。


                                  JumboFrame Size (ジャンボフレーム サイズ)

                                  Ethernet Disk mini は 1500 バイトより大きいサイズのフレーム (すなわち、パケット) を Gigabit Ethernet インタフェースでサポートしています。JumboFrame (ジャンボフレーム) 機能はサポートされるフレーム サイズを 9000 バイト (9KB) に拡張します。一般的に、フレーム サイズが高いと、ネットワーク パフォーマンスが向上します。




                                  ディスク メニュー

                                    このウィンドウでは、LaCie Ethernet Disk mini インタフェース、ボリューム サイズ、使用済みまたは未使用の容量、使用中のファイル システムなどに関する詳細が表示されます 。


                                    ディスクの再フォーマット
                                      [Format] ボタンをクリックすると、[Format a disk] ウィンドウが開き、フォーマットに関する警告が発せられます。継続する前に警告に目を通してください。継続する場合は、[Format] ボタンを押し、フォーマットを中止する場合は、[Close this window] ボタンを押します (図 5.5.1.A.)。ファイル システムのフォーマットは変更できないので、ご注意ください。


                                      ストレージ容量の追加
                                        Hi-Speed USB 2.0 ポートを使って外部ハード ディスクを接続して、LaCie Ethernet Disk mini にストレージ容量を追加することができます。
                                        • Hi-Speed USB 2.0 ポートを使って LaCie Ethernet Disk mini にハード ディスクを接続します 。
                                        • Web 管理ページで、[Disk] タブをクリックします。
                                        • 管理ページから再フォーマットできない 1つのボリュームが自動的に作成されます 。
                                        • 必要に応じてページを更新します (Windows では Internet Explorer または Netscape Navigator のいずれかで、フレームを右クリックし、[更新] または [再読み込み] をクリックします)。
                                        • usbdisk0_1 という名前の共有ページにあるリスト に共有が追加されています 。


                                        外部ハード ディスクへのアクセス
                                          外部ハードディスクは Ethernet Disk mini の共有として表示されるため、Ethernet Disk mini の共有にアクセスするように外部ハードディスクのボリュームにアクセスします。 ドライブが認識されると、ユーザーにはアクセス権が割り当てられます (デフォルトでは、ユーザーにはアクセス権がありません)




                                          シェア メニュー

                                            このウィンドウから、共有を選択し、そのプロパ ティを変更できます。Windows、Apple、Bonjour、 HTTP または FTP から選択できます 。


                                            新規共有の作成
                                              このウィンドウから、共有を作成できます。初め に、[Create a new share...] (新しい共有の作成) をクリックし、新しい共有の名前を選び、Ethernet Disk mini へのアクセスに使用するプロトコルを選択します。Windows、Apple、Bonjour、HTTP または FTPから選択できます 。


                                              共有の編集
                                                このウィンドウでは、共有名、パスの変更、共有のアクセスに使用されるプロトコルの有効化/無効化、ユーザー権限 (読み取り専用、読み取り/書き込み権限のいずれか) などの共有プロパティを変更できます 。

                                                注意: 問題を回避するために、共有とユーザーの名前は自動的に小文字に変更されます。

                                                注意: 名前には次の文字は使用できません: \\ / [ ] : | < > + = ; , ? * @ およびスペース。




                                                ユーザー メニュー

                                                  このウィンドウでは、新規ユーザーの作成、ユーザーのパスワードの変更、および管理者のパスワードの変更により、ユーザーを管理できます 。


                                                  ユーザーの追加

                                                   
                                                  • [Users] タブをクリックします。
                                                  • [Add new user] のラインをクリックすると、新規ユーザーの作成、名前、パスワード、アクセス権限の割り当てなどを行うことができます。

                                                  ユーザーの編集
                                                    ユーザー名の右側にある青色のボタンをクリックすると、パスワードを変更したり、ユーザーを削除できます 。


                                                    管理者パスワードの変更
                                                      このページでは、デフォルトの管理者パスワードを自分で選択したカスタム パスワードに変更できます。情報保護上の理由から、デフォルト パスワードを変更した上で、新規パスワードを記録し安全な場所に保管するようにしてください 。




                                                      ステータス メニュー

                                                        このウィンドウでは、接続済みのユーザー数の表示、ファイル サーバー サービス (Windows、Apple、HTTP、FTP、Media Server および Bonjour) の無効化、およびシステム ログの表示が行えます。サービスを無効にするには、無効にしたいサービスに該当する [Disable] ボタンをクリックします 。


                                                        FTP および HTTP プロトコル
                                                          HTTP (hypertext transfer protocol) は常に有効になっており、オフにすることはできません。しかし、FTP (file transfer protocol) は有効/無効を選択できます。Ethernet Disk mini の FTP を無効にするには、[Status] タブをクリックし、[Services] にある FTP サービスの項目の [Disable] ボタンをクリックします。


                                                          システム ログ
                                                            このページでは、Ethernet Disk mini の活動のログを読み込めます。新たなログを開始する場合は、[Clear Log] ボタンをクリックします。