macOS 10.11 (El Capitan) からmacOS 10.15 (Catalina) でドライブをExFATにフォーマットする方法

 

重要:本記事は以下のバージョンのmacOSを対象としています。

  • macOS 10.15 (Catalina)
  • macOS 10.14 (Mojave)
  • macOS 10.13 (High Sierra)
  • macOS 10.12 (Sierra)
  • macOS 10.11 (El Capitan)

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exFATにフォーマットする際は以下の点に留意してください。

  • exFATはTime Machineと互換性がありません。Time Machineでは、HFS+としても知られるMac OS拡張(ジャーナリング)にドライブをフォーマットする必要があります。
  • exFATはジャーナリングされたファイル・システムでないため、exFAT形式のドライブを取り出すときは、破損を防ぐために安全に取り外す必要があります。
  • macOSとWindowsの両方で使用する場合、ドライブは必ずmacOSでフォーマットしてください。Windowsのアロケーション・ユニット・サイズ(クラスタ・サイズ)はすべてがmacOSでサポートされているわけではないため、ドライブをマウントできないことがあります。

重要:ドライブの再フォーマットを実行すると、ドライブのすべてのデータが消去されます。必要なデータはフォーマットを実行する前にドライブからコピーしておいてください。 

  1. [ディスクユーティリティ] を開きます。
    [ディスクユーティリティ] を開くには、[Finder] > [アプリケーション] > [ユーティリティ] > [ディスクユーティリティ] の順に進みます。

  2. 左上の [表示] をクリックして、[すべてのデバイスを表示] を選択します。
    重要:
    このオプションは、macOS 10.11 (El Capitan) または10.12 (Sierra) では使用できないか不要であるため、手順3へ進んでください。
  3. インデントなしの項目を選択すると、メディアの名前が表示されます。
  4. メニューで [消去] ボタンをクリックすると、こちらのウィンドウが表示されます。
    注:方式が表示されない場合は、すべてのデバイスが表示されており、インデントなしの項目が選択されているかをご確認ください。[ディスクユーティリティ] が [すべてのデバイスを表示] になっているかを確認するには、手順2に戻ってください。

  5. ボリュームに [名前] を付けます。

  6. [フォーマット] を [exFAT] に設定します。

  7. [方式] を [GUIDパーティションマップ] に設定します。

    警告:ドライブのフォーマットを実行すると、ドライブのすべてのデータが消去されます。必要なデータはフォーマットを実行する前にドライブからコピーしておいてください。

  8. [消去] をクリックすると、[ディスクユーティリティ] でドライブのフォーマットが始まります。

  9. 完了したら、[完了] をクリックします。

  10. これでドライブがexFATにフォーマットされました。正常にフォーマットされたことを確認するには、インデントのある項目を選択すると、先ほどドライブに付けた名前の下にexFATボリュームが表示されます。