Toolkitで、SIDが正しくないと表示されます

 

Seagate Secureをセットアップする際に、ToolkitでSIDが正しくないと表示されることがあります。この記事では、その問題のトラブルシューティングの方法を説明します。

ToolkitでSIDが正しくないと表示される場合は、以下を試してみてください。

  • セキュリティが以前は有効で、その後無効になっている場合、SIDの代わりに古いパスワードを使用する必要があります。SIDのページにテキスト・ボックスが表示されるまで、意図的にSIDを誤って入力します。テキスト・ボックスには、SIDの代わりに前回使用したパスワードを入力してください。
  • 入力内容がドライブのSIDと一致することを確認します。ドライブによっては、ラベルにSIDが印刷されているものと、SIDがQRコードに保存されているものがあります。QRコードをスキャンし、入力内容がドライブに記載されているものと一致することを確認します。異なる場合は、QRコードのSIDを使用します。
  • セキュリティが以前は有効ではなく、入力内容がQRコードと一致する場合、ドライブの工場出荷時リセットを試してください。

重要:外付けドライブを工場出荷時の状態にリセットする前に、外付けドライブに重要なデータが含まれていないことを確認してください。ほとんどの場合、外付けドライブのデータは消去され、復元することはできません。外付けドライブのデータをバックアップできない場合は、工場出荷時リセットを行わないでください。セキュリティの状態によってはデータが消去されない場合もありますが、ドライブを工場出荷時の状態にリセットする前には必ずデータをバックアップしておく必要があります。工場出荷時のリセットでは、セキュリティの状態に関係なく、SIDがリセットされます。

ドライブを工場出荷時の状態にリセットする方法:

  • Toolkitを起動します
  • ホーム画面で、[Seagate Secure(Seagateセキュア)] をクリックします
  • [Secure(セキュア)] 画面で [Cancel(キャンセル)] をクリックします
  • [Factory Reset(工場出荷時状態にリセット)] をクリックします
  • [Reset(リセット)] をクリックします
  • PSIDを入力します
  • [Next(次へ)] をクリックします

リセットが完了したら、SIDを使ってセキュリティを有効にします。