SecretZoneを開けないときのトラブルシューティングのヒント

正しいパスワードを入力してもSecretZoneが開かない場合のトラブルシューティングのヒントです。


SecretZoneで問題が発生した場合の以下の2通りのシナリオについて、いくつかのヒントを説明します:

         A.    [Connect(接続)] ボタンをクリックしたが、何も起こらない
         B.    正しいパスワードを入力したが、SecretZoneを接続できない

注:パスワードが正しくない場合、パスワードに誤りがあることを知らせるエラーが表示されます。この場合、データはロックされ、サポートによる復元はできません。


こうした場合のトラブルシューティング手順を以下に示します。

         1.    インストールされているドライブ・マネージャの現在のバージョンを確認します

(SecretZoneソフトウェアはドライブ・マネージャに含まれています)。アップデートを実行し、問題が解決したかどうかを確認します。解決していない場合は、さらに次の手順を行います。


        2.    ドライブ・マネージャ・サービスが正しく動作していることを確認します。

a.    [Computer(コンピュータ)] を右クリックし、[Manage(管理)] を選択します。
b.    [Services and Applications(サービスとアプリケーション)] を選択し、[Computer Management(コンピュータの管理)] 画面の左側から [Services(サービス)] を選択します
c.    [ドライブ・マネージャ・サービス] をダブルクリックします
d.    [Startup Type(起動タイプ)] が [Automatic(自動)] に設定されており、サービスが開始されていることを確認します(必要に応じて [Start(開始)] をクリックします)


         3.    影響を受けたSecretZoneファイルの設定ファイルを削除します。

a.    Windowsエクスプローラを開きます(Windowsキー + [E] を押します)
b.    トップメニューから [Tools(ツール)] を選択します(非表示になっている場合は [Alt] キーを押すとトップメニューに表示されます)
c.    [Folder(フォルダ)] ビューを選択します
d.    [View(ビュー)] タブを選択します
e.    [Hide protected operating system files(保護されているオペレーティング・システム・ファイルを隠す)] のチェックを外します
f.    [Hidden files and folders option(非表示ファイルとフォルダのオプション)] を [show hidden file(非表示ファイルを表示する)] に切り替えます
g.    [OK] をクリックすると、これらの変更が反映されます
h.    外付ドライブを開きます
i.    ドライブの以下のパスに進みます
X:\Samsung drive\Samsung Software\SecretZone\または X:\Maxtor drive\General Software\SecretZone
X: は外付ドライブを表すドライブ・レターです
j.    vi.datをvi.oldに変更します
警告:*.msrファイルは暗号化データを含む仮想ドライブ・ファイルであるため、変更されないようにご注意ください。
k.    非表示ファイルの表示オプションを元に戻します

a.    Windowsエクスプローラを開きます(Windowsキー + [E] を押します)
b.    トップメニューから [Tools(ツール)] を選択します(非表示になっている場合は [Alt] キーを押すとトップメニューに表示されます)
c.    [Folder(フォルダ)] ビューを選択します
d.    [View(ビュー)] タブを選択します
e.    [Hide protected operating system files(保護されているオペレーティング・システム・ファイルを非表示にする)] にチェックを入れます
f.    [Hidden files and folders option(非表示ファイルとフォルダのオプション)] を [Don't show hidden files(非表示ファイルを表示しない)] に切り替えます
g.    [OK] をクリックすると、これらの変更が反映されます

l.    SecretZoneを開いて、正しいパスワードを入力します