Time Machineの有効化/無効化
ネットワーク上のMacユーザーは、Time Machineを使ってBlackArmorサーバーへバックアップを行ったり同サーバーから復元したりすることができます。BlackArmorのデフォルトではTime Machineは「有効」になっています。以下の手順を踏むことで、Time Machineを使ったバックアップの有効化/無効化、およびバックアップ・ディレクトリの選択ができます。
- BlackArmorマネージャにログインします。
- メニュー・バーで、[Storage(ストレージ)]を選択し、[Backup Manager(バックアップ・マネージャ)]をクリックします。
- [Backup Server(バックアップ・サーバー)]下の[Time Machine]をクリックします。
デフォルトのボリュームをバックアップロケーションに使用することができます。このボリュームを使用するか、必要であれば新規にボリュームを作成することもできます。(新規にボリュームを作成する場合は、[Storage(ストレージ)] > [Volumes(ボリューム)]をクリックします。)Time Machineのバックアップに指定されているディレクトリから全データを削除したい場合は、[Clean up this repository(このレポジトリをクリーンアップする)]をクリックします。このボタンをクリックする前に、選択したボリュームの状態が正常であることを確認してください。
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[Submit(送信)]をクリックして変更を適用します。
BlackArmorへのバックアップアクセスを必要とするMacユーザー全員に、ユーザーアカウントを作成してください。
Time MachineのBlackArmorサーバーにバックアップする
- Mac上で[Time Machine Preferences(Time Machineの環境設定)]を開きます。
- オフになっていればTime Machineを[ON(オン)]にします。
- [Change Disk(ディスクを変更する)]をクリックします。
- メニューからBlackArmorサーバーを選択します。
- [Use for Backup(バックアップに使用する)]をクリックします。
設定プロセスを完了させるには、BlackArmorのユーザー名とパスワードを入力する必要があります。
Apple Time Machineの問題に関するトラブルシューティング:
エラー:
- サーバー"BA-00XXAA.local"への接続に問題がある。
- Time Machineはバックアップ・ディスク"BA_Backup"にアクセスできない。操作が完了できなかった。(OSステータス・エラー 2.)
以下がトラブルシューティングの手順です:
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レポジトリをクリーンアップします。
- BlackArmorマネージャページを開き、[Storage(ストレージ)] > [Backup Manager(バックアップ・マネージャ)]> [Backup Server(バックアップ・サーバー)]を開きます。
- [Time Machine]をクリックします。
- [Disable(無効にする)]を選択します。
- [Submit(送信)]をクリックします。
- [Enable(有効にする)]を選択します。
- [Clean up this repository(このレポジトリをクリーンアップする)]をクリックします。
- [Enable(有効にする)]を選択します。
- [Submit(送信)]をクリックします。
- レポジトリをクリーンアップしても問題が解決しない場合、NASユニットを再起動します。
- 異なるユーザーアカウント承認情報を使用してみてください。
- 新しいユーザーアカウントと共有を作成します。
- ファームウェアをリフラッシュします。