SeagateまたはMaxtorブランドの製品が(Seagateまたは先行購入のMaxtorとの契約に基づいて)相手先商標製造会社 (OEM) に直接販売された場合、そのシステムの保証に関するすべての権利と責任をOEMが有します。保証は譲渡不能です。製品が認定代理店、リセラーまたは小売業者に販売された場合は、こうした業者から保証交換を受けることをおすすめします。
OEMと認定代理店は、世界中にある当社の営業所を通じて、Seagateから製品を直接購入します。通常、リセラーや小売業者をはじめとする流通チャネル・パートナーは、Seagateの認定代理店から製品を購入します。エンドユーザーは、リセラーおよび小売業者から製品の供給を受けます。
相手先商標製造会社 (OEM) とは?
リブランディングまたはリパッケージを目的としてリセラー(または代理店)に機器を販売する製造会社を指します。OEMという用語は、完全なシステムの一部としてリパッケージされたほぼすべてのコンピュータ・コンポーネントを指します。その例として、Dell、Compaq、Gateway、IBMなどが販売するパソコン、ワークステーション、ファイル・サーバーが挙げられます。
したがって、OEMハードディスク・ドライブの一例には、元々DellからDell製PCの一部として購入されたBarraCuda 7200.11 300GBハードディスク・ドライブが含まれます。そのドライブは、PCから取り外して別の製品としてもう一度販売することが可能です。ドライブのラベルには「Seagate」と表示されていますが、その所有権は元々Dellに帰属するため、保証の請求はDellを通じて行う必要があります。
付加価値リセラー (VAR) またはシステム・インテグレータ (S/I) とは?
VARまたはS/Iは、システムに価値を付け加えてそれを再販する業者です。例えば、リセラーはCPUと周辺機器をそれぞれ他のベンダーから、グラフィックス・ソフトウェアをさらに別のベンダーから購入し、それらをすべて組み合わせて特別なCADシステムを構築することがあります。通常、VARは製品のリパッケージを行います。ここには、自社開発したプログラムが含まれることもあります。VARとISVという用語はどちらも同じような意味で使われています。
OEM製品に対する保証サービスを受けるには、システム製造元または販売元にお問い合わせください。
当社の保証規定についての詳細は、「保証サービス」ページをご覧ください。