BarraCuda SSDを搭載しているコンピュータの起動時に、「No bootable device detected(ブータブル・デバイスが検出されません)」と表示されるのはなぜですか?

 

 

BarraCuda SSDはSATA 3.2仕様に準拠しています。お使いのコンピュータがSATA 3.1仕様しかサポートしていない場合、コンピュータの起動中にBarraCuda SSDが検出されないことがあります。これは断続的な問題だと考えられるため、何度か試すことでコンピュータが起動する場合もあります。

Seagateは、この問題にお困りの方向けに修正を公表しています。以下に含まれるソフトウェアをダウンロードして使用すれば、SATA 3.1モードのみでも機能するようにBarraCuda SSDを修正できます。また、将来必要になった場合にドライブをSATA 3.2に戻すツールも用意しています。

SATA 3.2から3.1に変更する:
こちらからダウンロードしてください


SATA 3.1から3.2に変更する:
こちらからダウンロードしてください
 
ソフトウェアをダウンロードして実行したら、ウィンドウ上部のドロップダウン・メニューで正しいドライブが選択されているかを確認したうえで [Modify Info(情報の修正)] をクリックします。処理が完了すると、「Please power cycle the device and restart the computer(デバイスの電源を一旦切ってから再度入れ、コンピュータを再起動してください)」というメッセージが表示されます。コンピュータをシャットダウンして電源を入れると、変更が実行されます。

これは断続的な問題であるため、何度か修正の適用を試せば起動できるようになるはずです。一向に起動できない場合は、BarraCuda SSDを別のコンピュータにセカンダリ・ドライブとして取り付け、別のコンピュータから修正を適用してください。そうすると、元のコンピュータにドライブを再インストールできます。

注意:
この修正によって解消できるのは、ドライブのSATA仕様とホスト・コンピュータのSATA仕様が整合しない場合の問題のみです。お使いのドライブが以前は問題なく一貫して作動していた場合、および発生している問題が断続的ではない場合、従来の内蔵ドライブのトラブルシューティングが問題の診断に、より有効です。内蔵ドライブのトラブルシューティング